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創立記念日
社長です。
先の3月17日はToa-Knitの創立記念日。
満72歳。
積み重ねられた時間の集まり。
でも、時間って技術革新で、どんどん短縮されている。
昔は一日かけて作成していたデータでも、1-2分で作成できる。
編みでも、ドライバーでカムを貼りなおして、テンションメーターで
糸のテンションを測って、糸を解いて糸長を測って、
上長に確認してもらって編みスタートしていた。
今は、編み組織も設定も全てデータの中。
キズが出たりする場合は、微調整は必要。
昔のメカ式の編み機で経験を積んでいると、対応できるのだけど
見えないデータと、発生する問題との接点が理解できないと
技術は身に付かない。
恐い時代だ。
対処療法しか身に付かない。それはそれで大切だけど。
両面選針機という編み機しか持たないToa-Knit。
そうしてしまった私は、もっと基本的な編みの理屈を
きっちり教えていかないと、無責任で終わってしまう。
たがが編み屋さん。
居ても居なくても、心底困る人はいない。
でも、俺には、もうこれしかないんだ。
走るか歩くかは、自分で決めるけど、
これからも、精進しようと思う創立記念日でした。
先輩やお客様、従業員に感謝して73年目。
いきます。
卒業
社長です。
先日、人生初で子供の卒業式に出席。
卒業したのは中学三年生の息子。
肌寒い日だけど、晴れていたので、
日の当たる場所は、ほっこりと暖かいという日。
卒業生は350人程いたので、式の2/3は卒業証書授与。
公立の中学だけど、皆まじめでオボこい。
ヤンキー(今ではヤンチャというらしいが)も一切いない。
最近の中学生って、こんななのかなーと感心した。
自分の中学卒業式を必死で思い出してみる。
場所は、息子と同じこの体育館だったのに、思い出せない。
あっ!卒業証書を入れる、筒で「ポンポン」鳴らしていたのは
間違いないだろう。。。
これで、我が家からは、義務教育の就学生は居なくなった。
ほんの少し、気持ちが軽くなったような感じ。
さてさて、'20S/Sも大詰めです。
軽くなった気持ちで、やってしまおう!
紫煙くゆらす
社長です。
私も15年ほど前まで1日1箱程度のペースで
タバコを吸っておりました。
朝イチ、食後、電話中、運転中。。。
ところが、ある日編み機を調整している際
後頭部に熱い刺すような痛みが走りました。
それからというもの、アゴを上げるような仕草を
すると、その痛みが出るようになり、
「最早これまで・・・」みたいな感覚に襲われました。
酒かタバコか?
たぶん、どっちかが原因。
どちらかを止めるとすれば、もちろんタバコ。
ということで、禁煙してみた。
それ以来、あの頭痛は来ない。
そして、気がつけば、タバコを吸う場所も限られ
タバコ自体が高級品になり、電子タバコなるものも
登場してきた。
昔、映画「アンタッチャブル」や「スティング」などの映画で
紫煙をくゆらしていたスター達。
たった10年やそこいらで、大きく変わるものだ。
転じて、自分のこれからの10年。
単なる愚痴多き乗客にならないようにしないと。
春
社長です。
朝晩は肌寒いですが、もう春ですね。
この時期、花粉症の人が辛そうでお気の毒です。
うちの家族も、カミさんと娘、息子が花粉症で
消費されるティッシュペーパーの量は、ハンパ無いです。
今年は例年より花粉の量が多いいのでしょうか?
花粉症でない私でも、しわぶき感があります。
明日は、大阪の公立高校の受験です。
息子が会社についてきて過去問題を解いてます。
5年前、娘が同じように休みの度に会社に来て
勉強していました。
2人とも強制もしていないのに、姉弟だねえ。
さてさて、サクラサクでしょうか?
個人的には、学校はどこ行っても一緒と思う。
誰に会うか、何をするかの方が大切。
頭の良い学校に行けるんだったら、行った方がいい。
けど、嫌々だったり、本当はしたいことがあるのに
周りに流されているんだったら、不幸だと思う。
まあ、息子の場合、まだそこまで考えていないだろうけど。
頑張ってね。
雛祭り
社長です。
今日は、雛祭り。
私には姉が2人おりますので、子供頃の雛祭りとなると
姉2人だけがチョコレート入りの雛あられを貰って食べて
いるのを横目で見ていたことを思い出します。
最終的には、分けてくれるのですが、羨ましかった。
そういえば、昨年の春に息子と和歌山に釣りに行き
その際、釣り場の横に淡嶋神社という神社がありました。
何やら結構観光客も多かったので、立ち寄りました。
山門をくぐり境内に入ると、さまざまな人形が
数え切れないほど奉納されておりました。
雛人形やら、日本人形、信楽焼き、招き猫などなど。。
この光景を素晴らしいと思うか、怖いと思うかは
分かれるところだと思います。
きちんと奉納されて、宮司さんに祈祷して頂いて
いるのだろうから、祟りみたいなものは無いのでしょうが、
多くの人形の目線というのは、少し苦手でした。