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クリエーター
社長です。
先日多くの若きクリエーターの人たちの
展示会に行ってまいりました。
バイトしながら自分の作品を作っていたり
とても一生懸命で、展示会では、買って買って
というより、見て見てという感じが伝わりました。
時間があれば、彼らの考え方なども聞きたかった
のですが、作品を見るだけにとどまりました。
それでも、あの場所で得たものが心の中で
モジモジしています。
それは、キラキラ感みたいな感じ。
なんだか楽しかった。
これからもがんばってください。
写真は両面選針機「次郎」です。
東京
社長です。
今日は弾丸日帰り東京出張。
会社ではやらねばならないことがあり
東京にもいかねばならないことがあり
思い切って急きょ行ってきました。
今は新幹線の中。
ふと一日を振り返ると、朝6時の新幹線
に乗って午前中2件、お昼をお客様に
ご馳走になってしまい(ありがとうございました)
昼から打ち合わせ1件と展示会2件。。。
常々、忙しい中でもゆっくりとした時間を作る
ということを意識していたのですが、今日は
昼から時間が押してしまい、じっくりと短時間で
集中することができませんでした。
だから今、目を閉じながら一日を振り返って
います。いろいろあったな。。
新しい出会いや、久しぶりの再会も。
。。。少し休みます。
師匠
社長です。
最近ふと、私に編み機の調整方法や、編み地の
特徴とかバランスなど色々なことを教えてくださった。
私の師匠のような方の事を思い出しました。
もともと編み機メーカーに勤めて居られて、縁あって
Toa-Knitで勤めて頂きました。今だと恐らく
80代後半ぐらいかな?
入社したての私は、編み現場にいる時、この人と
一緒にいることが多かったです。
私は、素人だったので、無理難題をこの人に相談
していました。
例えば、14ゲージのシングルの無地機の針床に
28ゲージの針を2本くっつけて入れて、生地を
編んだらどんなだろうとか、編み機の給糸口の
手前に、ベントを付けたガイドを設けて、ビヨン
ビヨンさせながら、編んだらどうなる?とか
すると、師匠は一からそれ用の冶具を作って
くれて実際に編んでくれました。結局、思った
ような生地ではなかったりして、フーンみたいな
こともしばしばでした。
師匠がよく言っていた言葉があります。
「あのな、何でもそうやけど、必死のパッチで
やって行かんかったら、すぐに他の奴に抜かされる
で。普通の事は皆やっとる訳やから、他の奴とは
別の事をやらんとアカン。所詮、編み機でできること
は、これっぽっちのことしか、できやせんのやから、
誰も思いもつかんことをやろうと思ったら、執念で
寝やんと、コンチキショーって言いもってやらんかったら
できやせん」
あーまたその話か・・と当時聞き流していましたが
この師匠がこれだけ何度も何度も同じことを
言っていたのは、本当にホントのことだったから
でしょう。
確かに、スペシャルな編み地やウルトラすごい
編み地なんて毎年毎年できるわけもなく、
でも、続けないとできないし、止めてしまえば
その開発は、そこまでだし。続けるには、
必死のパッチの執念で編み機と向き合わなければ
完成しないのだから。
今Toa-Knitで作っている生地を観て師匠は
褒めてくれるでしょうか?恐らく、仕上がって
ハンガーになっている生地より、編み機にかかって
いる生地の方が進化していれば褒めてくれるのでは
ないかと思います。
それにしても、今思うと、何もないところから
編みに必要な冶具を作ってしまっていた師匠。
当時はそれが当たり前みたいに思っていましたが
今思えば、すごすぎです。
今の私ではまだ、師匠の背中すら見えていません。
がんばります。
近眼
社長です。
私は中学2年生の頃から急激に視力が
落ちて今では、左右とも0.01以下という
なんとも曖昧な数字です。
実は、私事ですが、私の小学2年生になる
息子が急激に視力が落ちてきて、今では
視力が0.06。。。
あまりゲームもしないし、もちろんパソコン
もしないのに・・・遺伝かなとも思い、
申し訳ない気持ちも多少あったりしました。
あまりにも目を細めてテレビを観ていたり
したので、先日眼鏡を購入しました。
その晩には、ボソッっと
「明日クラスのみんなに、なんかいわれるやろな」
と。そう言われると、なんだかかわいそうに思い
ながらも、「こいつはこんなに心配症だっけか?」
とも思いつつ。
「大丈夫!大丈夫!なんか言われても適当に
笑っとけ!」と言いながらも、親らしく心配してみました。
で、当日
結局、クラスの友達から冷やかされることもなく
「はかせ」というあだ名を拝命したそうです。
なんでも、担任の先生が率先して、
「眼鏡似合うね~」と言ってくれたらしくて。。
ありがとうございました。
少し学ぶところがありました。
さすが、先生です。
コンプレッサー
社長です。
先日、突然コンプレッサーから異音が発生して
故障してしまいました。
当たり前ですが、エアが止まると編み機は
全停止。
電気、エア、油、針、糸・・・どれもこれも一つでも
欠けると編めなくなってしまう事を、つくづくと
痛感しました。
そうしたことで、今日はコンプレッサーの入れ替え
です。故障した時は、一瞬ヒヤリとしましたが、
業者の方々がすぐ来てくれて、あっという間に
代替機を設置してくれたので助かりました。
ただ、この代替機はちょっと音も大きく気になって
いました。
今日からは、また、静かに稼働してくれることでしょう。