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一年
社長です。
いつものことですが、あっという間の一年でした。
今年一番の出来事は、風通のインターシャ編地が
ほぼ完成したということです。
編み組織自体は、昨年に出来ていたのですが
編みキズが非常に多く、柄によっては編めない
こともしばしばでした。
生地の補修や、製品の補修で対応してしのいで
いましたが、今月に入りようやく、安定してきたように
思います。正直、一つの編みテクニックの完成に
2年近く費やしたのは、はじめてです。
まだまだ、細かな点は修正が必要となりますが、
大きな坂は登り切った感がありますが、経験上
後は、比較的にスムーズに行くのではないかな
とも思います。
しかし、そうなると次が必要です。
ささやかな休日を利用して、次のことを考えたい
と思っています。
皆様には、今年一年お世話になり、ありがとう
ございました。
来年も、宜しくお願い申し上げます。
おおきに
社長です。
当たり前のことですが、大阪では「ありがとう」を
「おおきに」と言います。
語源は良く知りませんが、一日一回以上言っている
気がします。
昔、学生生活を終え、新社会人になったころ、電話などで
「おーきにー」とか言っている先輩社員を見て
ああはなりたくない・・・とかって思っていました。
最初に入った会社が東京本社の会社だったので
社内全体的にはどちらかといえば、標準語。
なので、「おおきに」を聞く機会も少なく、なじみの
薄いままでした。
ところが、Toa-Knitに入社したとたん。
「まいど まいど」「おおきに おおきに」
「あきません」「よろしいですゎ」「ほな」
まるで、お笑いの舞台のよう・・・
うぁ コテコテやな・・・と最初は思っていましたが
もともと、大阪生まれの大阪育ち。
無意識のうちに、「まいどー ほな おーきにー」とか
いってます。
まぁ、良くも悪くもないですが、喋っている本人から
すれば、まずまず、リラックスできているのでしょう。
ほな。おおきに。
老眼・・
社長です。
もともと極度の近視なのです。
視力は、両目とも0.01以下・・
以下って・・・
ここ数年特に近くのものが見えにくく
なりました。本や新聞を読むのには
まだまだ大丈夫なのですが、
編み針のチェックや、編み機への
細かな部品の取り付け、編地の研究
などの際には、めがねをオデコに乗せて
余程近づけないと見えません。
日常生活はメガネをかけて
近くを見る時はメガネをはずして
不自由を感じています。
これは老眼?と思いましたが、ちょっと違うのかな?
そこで、検索、検索。
やっぱり老眼のようです。
手と目は職人の命。
四十肩や手首の腱鞘炎に加えて、老眼とは。
そう考えると、高齢の職人さんを見ると、凄いと
思わざるを得ません。
身体的な衰えを押さえ込んでの正確な技能。
脱帽です。
技能とは、知識だけでなく、目と手でバランスを
保ちつつ、力加減や動作速度の適切な調整が
できてこそ、そのクオリティが保たれるものなんですよね。
身体的な衰えを理由に投げ出さず、上手く付き合って
行くしかなさそうです。
12月
社長です。
12月になりました。
が、まだまだ今年を振り返る余裕はありません。
取りあえず、まだまだ目先です。
今日、ラジオでたまたま星占いをやっていました。
私は、12月なので山羊座。おまけに、ひつじ年。
なんともまぁ、ひっそりと弱々しい草食系なんでしょう。
それはさておき、今日からの1週間。山羊座の
皆さんは、「老若男女問わず、周囲の人から
人気が出るでしょう」ということでした。
なんのこっちゃと思い笑ってしまいました。
周囲の人から疎まれるんじゃなくって良かった。。。
けど、一週間限定の人気者も嫌だな・・とか思います。
今年もあと1ヶ月。
頑張りましょう♪