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今度こそ梅雨明け?
社長です。
今日は朝から日差しが強い。
湿度は少し下がったけど、まだジメジメ。
でも。たぶん梅雨明けた感じ。
長かった。。。
そして、所々で大変な被害に遭われた方々に
心からお見舞い申し上げます。
梅雨は明けたものの、依然とコロナ禍。
減った受注の中、いかにロスを減らして
いかにキチンとした企画をだせるか。
鋭意奮闘中です。
世界中がほぼ同じ状況。
上を見て不満を言って、下を見て批判して、ではなく。
横を見てスクラム組んで、前見て行こう。
早くコロナが終息しますように。
写真はしっかりとした厚みを持つ綿天竺に
インターシャカットで花柄をあしらった
Touch And Go 花
梅雨明けた?
社長です。
ここ数日雨が降らない日が続いた。
梅雨明けにしては、湿度が高い気がする。
もうちょっと先かな。。。梅雨明け。
コロナ禍の中で受注する仕事量は減った。
所以Toa-Knit Collectionの企画量が増えた。
何にしても、やるべきことがハッキリ見えているのは
ラッキーだ。 と思う。
政府のコロナ対応に関して、
色々な批判や不満の意見を見たり聞いたりする。
でも、個人的には会社も家庭も含めて
「ありがたい」と思う。 うん。普通にそう思う。
不安や不満を探せば沢山あるだろうけど、
それは、そっと置いといて。
やらないといけない事あるでしょ。
実際、異常事態なんで沢山あるんだ。
色々な支援施策のお陰で選択肢も増えたし
直ちにスタッフや家族を路頭に迷わすことも無く
会社として将来的にも継続可能なための
舵取りができる。
なので、ヒマだけど、忙しい。。。ありがとう。
いつか恩返しできるように、頑張るね。
思っていた以上にコロナ禍は長引きそうだけど
ますますコロナ明けが楽しみだ。
写真は、昨日久しぶりに行った神戸。
メリケンパークのFishuDanceのオブジェ。
ずいぶんと錆びついてしまったね。
価格と価値
社長です。
先日裁ちばさみを購入しました。
ざざっと調べると数百円から数万円。
選ぶ基準は、
「長く使える」「素材は鉄」「見た目」
最近はステンレスのハサミも多いのですが
長く使えるハサミ、イコール、砥ぎに出せる。
鉄製だと砥ぐことができる。という訳でした。
口コミを調べると、どこを見ても「庄三郎」なる
純和風的なブランドが圧倒的に人気でした。
価格はもちろん高め。8000-20000円程度。
他のブランドは多くが1000円から3000円程度。
そこで、鉄製のシンプルなデザインを3本購入。
一つは1500円の海外製だけど能書きがスゴイ。
一つは3000円程度の日本製。
そして「庄三郎」
後日、届けられた3本を比較しました。
当たり前ですが、ハサミとしての機能は問題なし。
ただ、10分程度使っていると
1500円は、なんかアタリがある。スムーズではない。。
そして、ハサミの一番先端約2mm程度が切れない。
刃は下りるんだけど、挟むだけで切れない。。。
うーん。。。四角の中に描かれた円のよう。
3000円の日本製。
実はこれが一番気になっていました。
本体の胴の部分に「銘」も打ってあるし。。。
使ってみる。。。
うんうん、ハサミの刃の全体が刃物。
サクッ。サクッ。いい感じ。 なんだけど、
重い・・・・15分使っていると古傷の腱鞘炎が疼く。
やや重量級。日本製だけど外車っぽい。
さて、次に「庄三郎」。
分かってます。そして、その通りでした。
軽く、切った生地の断面も毛羽が少ない。
用途によってですが、線に沿って切ったり
長時間使用する場合だと、「庄三郎」でした。
Toa-Knitは編み工場の会社なのでハサミは沢山ある。
ちなみに現場にあるハサミ。10本以上はあるだろうけど
それぞれ20-30年以上は使っている。
どんなブランドなんだろうか??
めったに砥ぐこともないし、普通にサクサク切れているし。
ということで、改めて現場のハサミチェック。
・・・・・・!
9割「庄三郎」でした。
改めて、先輩方に完敗した感じでした。
さすがです。
先輩方がいいものをセレクトしてくれていたお陰で
長い間、裁ちバサミを購入することも無く過ごしていました。
いいものは、やっぱりいいものなんだ。
そして、そのいいものは、長く使える。
能書きだけのサスティナブルではない。
禍福はあざなえる縄の如し
豪雨で犠牲になられた方々、被災された地域の方々に
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を心より願っております。
社長です。
厄災が続く。
その都度、耐えて頑張るしかない。
「禍福はあざなえる縄の如し」という言葉。
禍福の「福」の状態でないと発想できない言葉。
「禍」の中の人にとっては、励ましにもならない言葉。
なにげなく置いてある、コンビニレジ横の募金箱。
募金箱のタイトルは、状況に合わせて変わっていく。
支払いは基本的にキャッシュレスなので、現金は使わない。
だから、持っている小銭を全部入れるようにしている。
初詣でも、えべっさんでもないけど。
募金箱に向かって
これからは「福」が続きますように。。。
と、毎回願ってみる。
呑気に思い出す
社長です。
パタリパタリと編み機の電源が落ちる。
半年前までは、ほぼ年中100%稼働いて、
それが、当たり前で。。。
どこで編み機のメンテナンスをするかが悩みの種。
だった。 コロナ前は。
18年前の光景が蘇る。
当時、選択肢が倒産しかなかった。
もう、次の月のカレンダーをめくる事は無かったはず。
なのに、何を思ってか。。続けようと決めた。
そこから、銀行が、仲間が、得意先が、仕入先が
選択肢を増やしていってくれた。
沢山の人や編み機と別れて、再スタートした。
そこから、2-3年は、ここ最近のような稼働状況だった。
もちろん、大赤字連発で。
でも、続けようと決めた時に、強くなれた気がした。
そう。
今も変わらず続けようと思っている。
ヨボヨボのジジイになっても、
口うるさくあーだこーだ言ってやる。
多分18年前は、倒産という唯一の選択肢を
人生の「死」みたいに思っていた。
けど、全然違う。
選択肢なんて、本気で人を頼ったり、本気で考えたりすると
少なくとも2つ3つは増やせると思っている。
増えた選択肢は、必ずしも正解ではない。
本気でやりたいと思える選択肢が正解。
パタリパタリと編み機の電源が落ちる。
だけれども、一生懸命企画して、
どんどん編み機の電源を立ち上げる。