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2020 / 07 / 01
00:00
呑気に思い出す
社長です。
パタリパタリと編み機の電源が落ちる。
半年前までは、ほぼ年中100%稼働いて、
それが、当たり前で。。。
どこで編み機のメンテナンスをするかが悩みの種。
だった。 コロナ前は。
18年前の光景が蘇る。
当時、選択肢が倒産しかなかった。
もう、次の月のカレンダーをめくる事は無かったはず。
なのに、何を思ってか。。続けようと決めた。
そこから、銀行が、仲間が、得意先が、仕入先が
選択肢を増やしていってくれた。
沢山の人や編み機と別れて、再スタートした。
そこから、2-3年は、ここ最近のような稼働状況だった。
もちろん、大赤字連発で。
でも、続けようと決めた時に、強くなれた気がした。
そう。
今も変わらず続けようと思っている。
ヨボヨボのジジイになっても、
口うるさくあーだこーだ言ってやる。
多分18年前は、倒産という唯一の選択肢を
人生の「死」みたいに思っていた。
けど、全然違う。
選択肢なんて、本気で人を頼ったり、本気で考えたりすると
少なくとも2つ3つは増やせると思っている。
増えた選択肢は、必ずしも正解ではない。
本気でやりたいと思える選択肢が正解。
パタリパタリと編み機の電源が落ちる。
だけれども、一生懸命企画して、
どんどん編み機の電源を立ち上げる。