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消費税
社長です。
10月から消費税が上がりましたね。
軽減税率やら電子マネー還元だとかあるけど、
お得感はゼロです。ただ、支払いが増えるだけ。
法人だと年2回に分けて納付するのが一般的なのかな?
でも、毎回その支払額に愕然とします。
今後消費税を支払うために借り入れを起したりする会社も
増えるのではないでしょうか?
特に繊維業界ではシーズン性が高いので、次の量産の生産に
向けて、原材料などの仕入れが一時的に増えたりする時期と
消費税の支払いの月が重なったりすると、憂鬱になります。
毎年、消費税の支払いの時には、税理士さんに消費税用の
積み立てをしておきたいという趣旨の話をするのですが、
支払ってしまうと、正にノドもと過ぎれば。。。。
で、次の消費税の時に税理士さんに、
「あれっ、社長!積み立ては?」なんてツッコミを入れられて。
ただ、設備とか大掛かりな造作などでお金を使うと
次の消費税は、すごく安くなるんですよね。
先に消費税を納付しているだけなのですが、
「ラッキー!」って思ってしまいます。
その程度なんだろうな。。
おとなしい日本人。
どこかでこっそり、こうした「ラッキー!」で帳消しにしている。
第三の制服
社長です。
Toa-Knitでは、制服は半袖、長袖の2種類だけでした。
昔、男性はライトグレー、女性は水色の制服でした。
しかし、10年程前に、男性は紺、女性はピンクに変えました。
この頃は、制服の色を変えるだけで、イメージが変わりました。
あれから月日が経ち、時代の変遷もあるのでしょうが、
どうしても、制服が「作業着」になっていて、悪くはないけど
イメージだけの話なのですが、「働かされている感」みたいな
上手く言えないけど、別の制服があってもいいよねと思いました。
ということで、第三の制服として、エプロンを採用しました。
あれこれ、買っては実際に着用してみて、仕事してみて。。。
結果的に、黒の長めでポケットが沢山あるタイプにしました。
もちろん、第三の制服なので強制は無く、従来の制服が
いい人は従来の制服でOKということにしました。
すると、女性スタッフは全員。男性は半分ぐらいが
早速、着用しています。
従来の制服に比べ、腕が動かしやすいという点。
黒の長めなので、見た目がシュッと見える点。
収納が多いので何かと便利。などなど。
あと想定外でしたが、全員が見た目5歳ほど若くなりました。
また、冬になると作業着に戻るかもしれませんが、
こうした、イメージチェンジで自分たちの気分も変わるという
いい体験ができました。
ただ、肩や袖の部分は、むき出しなので、現場に入る際は
作業用のTシャツかトレーナーに着替えた方がいいですね。
20 A/W
社長です。
秋めいてきました。
エアコン無しの時間がジワリと増えてきました。
個人的には、秋が一番好きです。
振り返ると、楽しかったことは秋が一番多かったかな。。
さて、20A/Wの企画も抜き差しならない状態になってます。
なかなか、調子が出ず焦る日が続きましたが、
ようやく、パソコン上に編地、柄のファイルが
増えてきました。。
後は、糸使いや加工方法のプラン。
色は、在庫でいいかな。。
と書いてしまうと妥協しているみたいですが
何気に、Toa-Knitの色糸は2500色以上あるんです。
これが、100g単位で全て管理されているので
本当にスゴイと思います。
なので、逆に在庫で十分です。
何とか10月の合同展には間に合いそうだ。
めざせ!新作50点。
飛ばしますよー♪
DNA-デオキシリボ核酸
社長です。
昨日は、オヤジの命日。
もう随分と時間が経ちました。
今、自分は51歳。
オヤジは51の頃、何を考えていたのだろう。
さかのぼってみよう。。。
その頃の俺は18歳。
大学受験で玉砕することも知らず
呑気に青春してた頃。
当時、Toa-Knitでは、賃加工と腹巻なんかがメインで
自社企画の生地などは、まだ手がけていなかった頃。
社員も3-40人いて、編み機が5-60台。
ちょうどその頃、最新のハイゲージのダブルジャカード機を2台
設置して、よく「日本に2台しかない編み機がウチにある」って
話をよく話していたものだった。
あと、縦糸挿入という編み機も8台持っていて、
これも、当時は珍しい編み機で、縦糸と言えばToa-Knit
みたいになっていたらしい。
オヤジは職人ではなかったけど、ピカイチの職人がいたので
難しい編み機を設置しても、使いこなしていたようだった。
なんて遡ると、多分オヤジは、差別化をしたかったのだろう。
単に賃加工や定番品で、ジリ貧になってしまうのを嫌って、
高度を上げたて、あわよくば、航行ルートも変えてしまいたい。
と言う感じかな。
当時、Toa-Knitの内情は、あまり知らなかったけど、
そんなに、まだ悪くは無かったと思う。
でも、打てるうちに、投資をしてくれていたんだなと。
まさか、Toa-Knitに無関心だった息子が入社するとは
思いもしなかっただろうけど。
でも、お蔭様で
今俺は、Toa-Knit愛もすごいし、自社の特色を癖強で
出せていると思います。もちろんスタッフも粒ぞろい。
DNAやな。
遡ったり、少し離れて見てみると、全部繋がっている。
いつまでも好きなもの
社長です。
振り返ればだけど、ずっと好きな音楽家がいる。
たぶん、これからも好きだろう。
初めて聴いたのは、小学6年生。。。11歳。
YMOというバンドの坂本龍一さん。
小学生から見れば、おじさんなのにかっこよかった。
学校で「YMOが好き」とかって言った途端
「ネクラ」とか「陰気」とからかわれたもんだった。
まさに同感だった。 笑
あれから、40年。今も坂本龍一さんの曲が大好きだ。
きっと、彼が今も音楽を続けていてくれているから
こっちも、今も好きでいられるのだろう。
引退とかされてしまうと、新しい音にも出会わないし
ライブな発信もなくなり、全部振り返るしかない。
続けるという事。
しんどいと思うけど、大切だ。
これからも、期待を裏切りながらも、
素敵な曲を作っていって欲しいと思います。