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2019 / 10 / 02
00:00

消費税

社長です。

 

10月から消費税が上がりましたね。

軽減税率やら電子マネー還元だとかあるけど、

お得感はゼロです。ただ、支払いが増えるだけ。

 

法人だと年2回に分けて納付するのが一般的なのかな?

でも、毎回その支払額に愕然とします。

 

今後消費税を支払うために借り入れを起したりする会社も

増えるのではないでしょうか?

 

特に繊維業界ではシーズン性が高いので、次の量産の生産に

向けて、原材料などの仕入れが一時的に増えたりする時期と

消費税の支払いの月が重なったりすると、憂鬱になります。

 

毎年、消費税の支払いの時には、税理士さんに消費税用の

積み立てをしておきたいという趣旨の話をするのですが、

支払ってしまうと、正にノドもと過ぎれば。。。。

 

で、次の消費税の時に税理士さんに、

「あれっ、社長!積み立ては?」なんてツッコミを入れられて。

 

ただ、設備とか大掛かりな造作などでお金を使うと

次の消費税は、すごく安くなるんですよね。

先に消費税を納付しているだけなのですが、

「ラッキー!」って思ってしまいます。

 

その程度なんだろうな。。

おとなしい日本人。

 

どこかでこっそり、こうした「ラッキー!」で帳消しにしている。

2019 / 09 / 29
00:00

第三の制服

社長です。

 

Toa-Knitでは、制服は半袖、長袖の2種類だけでした。

昔、男性はライトグレー、女性は水色の制服でした。

しかし、10年程前に、男性は紺、女性はピンクに変えました。

 

この頃は、制服の色を変えるだけで、イメージが変わりました。

 

あれから月日が経ち、時代の変遷もあるのでしょうが、

どうしても、制服が「作業着」になっていて、悪くはないけど

イメージだけの話なのですが、「働かされている感」みたいな

上手く言えないけど、別の制服があってもいいよねと思いました。

 

ということで、第三の制服として、エプロンを採用しました。

あれこれ、買っては実際に着用してみて、仕事してみて。。。

結果的に、黒の長めでポケットが沢山あるタイプにしました。

 

もちろん、第三の制服なので強制は無く、従来の制服が

いい人は従来の制服でOKということにしました。

 

すると、女性スタッフは全員。男性は半分ぐらいが

早速、着用しています。

 

従来の制服に比べ、腕が動かしやすいという点。

黒の長めなので、見た目がシュッと見える点。

収納が多いので何かと便利。などなど。

 

あと想定外でしたが、全員が見た目5歳ほど若くなりました。

 

また、冬になると作業着に戻るかもしれませんが、

こうした、イメージチェンジで自分たちの気分も変わるという

いい体験ができました。

 

ただ、肩や袖の部分は、むき出しなので、現場に入る際は

作業用のTシャツかトレーナーに着替えた方がいいですね。

2019 / 09 / 25
00:00

20 A/W

社長です。

 

秋めいてきました。

エアコン無しの時間がジワリと増えてきました。

 

個人的には、秋が一番好きです。

振り返ると、楽しかったことは秋が一番多かったかな。。

 

さて、20A/Wの企画も抜き差しならない状態になってます。

なかなか、調子が出ず焦る日が続きましたが、

ようやく、パソコン上に編地、柄のファイルが

増えてきました。。

 

後は、糸使いや加工方法のプラン。

 

色は、在庫でいいかな。。

 

と書いてしまうと妥協しているみたいですが

何気に、Toa-Knitの色糸は2500色以上あるんです。

これが、100g単位で全て管理されているので

本当にスゴイと思います。

 

なので、逆に在庫で十分です。

 

何とか10月の合同展には間に合いそうだ。

 

めざせ!新作50点。

 

飛ばしますよー♪

2019 / 09 / 20
00:00

DNA-デオキシリボ核酸

社長です。

 

昨日は、オヤジの命日。

もう随分と時間が経ちました。

 

今、自分は51歳。

オヤジは51の頃、何を考えていたのだろう。

 

さかのぼってみよう。。。

 

その頃の俺は18歳。

大学受験で玉砕することも知らず

呑気に青春してた頃。

 

当時、Toa-Knitでは、賃加工と腹巻なんかがメインで

自社企画の生地などは、まだ手がけていなかった頃。

 

社員も3-40人いて、編み機が5-60台。

ちょうどその頃、最新のハイゲージのダブルジャカード機を2台

設置して、よく「日本に2台しかない編み機がウチにある」って

話をよく話していたものだった。

 

あと、縦糸挿入という編み機も8台持っていて、

これも、当時は珍しい編み機で、縦糸と言えばToa-Knit

みたいになっていたらしい。

 

オヤジは職人ではなかったけど、ピカイチの職人がいたので

難しい編み機を設置しても、使いこなしていたようだった。

 

なんて遡ると、多分オヤジは、差別化をしたかったのだろう。

単に賃加工や定番品で、ジリ貧になってしまうのを嫌って、

高度を上げたて、あわよくば、航行ルートも変えてしまいたい。

と言う感じかな。

 

当時、Toa-Knitの内情は、あまり知らなかったけど、

そんなに、まだ悪くは無かったと思う。

 

でも、打てるうちに、投資をしてくれていたんだなと。

まさか、Toa-Knitに無関心だった息子が入社するとは

思いもしなかっただろうけど。

 

でも、お蔭様で

今俺は、Toa-Knit愛もすごいし、自社の特色を癖強で

出せていると思います。もちろんスタッフも粒ぞろい。

DNAやな。

 

遡ったり、少し離れて見てみると、全部繋がっている。

2019 / 09 / 16
00:00

いつまでも好きなもの

社長です。

 

振り返ればだけど、ずっと好きな音楽家がいる。

たぶん、これからも好きだろう。

 

初めて聴いたのは、小学6年生。。。11歳。

YMOというバンドの坂本龍一さん。

小学生から見れば、おじさんなのにかっこよかった。

 

学校で「YMOが好き」とかって言った途端

「ネクラ」とか「陰気」とからかわれたもんだった。

まさに同感だった。 笑

 

あれから、40年。今も坂本龍一さんの曲が大好きだ。

 

きっと、彼が今も音楽を続けていてくれているから

こっちも、今も好きでいられるのだろう。

 

引退とかされてしまうと、新しい音にも出会わないし

ライブな発信もなくなり、全部振り返るしかない。

 

続けるという事。

しんどいと思うけど、大切だ。

これからも、期待を裏切りながらも、

素敵な曲を作っていって欲しいと思います。

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