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I hope the Russians love their children too
社長です。
奪う必要のない命や物を奪う戦争。
明日は我が身だから備えろという人もいる。
どうなんだろう。正直分からない。
分からないけど、戦争は止めて欲しい。
お願いだから。やめて。
プーチンに「北風と太陽」の絵本を読み聞かせてあげたい。
核戦争にでもなったら、それこそ北斗の拳の世界観になってしまう。
やだやだ。
ささやかでいいから、笑って過ごせる日常を送りたい。
大多数がそう思っていると思う。
タイトルは、Stigの楽曲「Russians」の歌詞一部抜粋です。
禍3回目の3月
社長です。
2年前のブログを見てみたら、コロナの中、2,3年後に立っていることが
できれば、褒めてあげようと自分に向かって書いていた。
今、立っていることができているけど、終わっても始まってもいない。
コロナ、値上がり、戦争・・・混沌の中。
でも、人生をはかなむこともなく、目先の23S/S Toa-Knit Collectionに
力を入れている。
もちろん、不安な事もあるけども、心配するだけでは前には進めないし。。
話は変わりますが、先週平日にお休みを頂いて、母と大阪城の梅林に
行きました。日差しも暖かく、ちょっと歩くと少し汗ばむ程度でした。
平日なので、大阪城公園も混雑しておらずゆっくりできました。
ふと思い出した。
私の編みの師匠が、
「ワシは休みの日に、大阪城の石垣を一日中眺めてるんや。
あのお堀から、綺麗な曲線を描きながら積み上げられている石を
見とると、ワシも負けとられへんなあって思いよるんよ!」
って、言ってた。
当時は「へー そうなんすか」みたいな感じでしたが、先日改めて見ると
師匠のように「負けとられへん」という領域までは行かないものの、凄いと思った。
適当に石を集めたわけではなく、設計から、石の切り出し、運搬積み上げ、
補修などなど正に綿密に進めていったんだろうなと感心しました。
当時の技術や職人に敬意を表すと共に、独裁者という人間の恐ろしさも痛感。
逆に独裁者の圧政で技術や知識が高まるのかもしれない。
だからと言って、戦争は良くない。
必要以上に欲しがるのは、そんな人はやっぱダサいな。
写真は、大阪城の石垣。凄いな・・
春の到来
社長です。
今日は屯倉神社さんへお参りに行く日。
時期的に梅が満開で、境内は紅白の梅が綺麗でした。
昨日の雨のせいか空気も澄んでいて、清められた感じで救われる。
Toa-Knitでは、2023S/S企画進行中。
本流から逸脱はしていないものの、新しい見え方が多い企画になりそうです。
年2回の自社コレクション作りも2006年から本格的になったので
17年目に突入しています。
自社コレクションといっても、それがそのままオーダーに繋がる事は
殆どありません。
どちらかと言えば、編屋さん目線でのテクニックや、発想。
素材の特徴や組み合わせの工夫したものを紹介するようなもの。
一番目を引くのは新しい編組織。
これができた時は凄い!!
それだけ、それは難しい。
必要性、実用性、見え方、キズの発生頻度、応用性、などなど
一定の条件をクリアしないと、新しい組織でも自己満足で終わります。
今回は、新しい組織はできませんでした。まだ、終わってないけど。。
でも、組み合わせやら応用で新しいものが多くできました。
いつかまた、新しい組織ができるように精進して行きます。
画像は今年も綺麗に花を付けた、屯倉神社の梅
氷雨
社長です。
今日は、昼過ぎから雨。
サラサラ降るので、冷たい。
編み場に居ると手足の指先が冷たい。
何かが起こるのを待つだけの時間は勿体ないと思うけど
中々上手くいかない時間も勿体ないと思ってしまう。
今日は、本来廃棄の糸を組み合わせて、生地を作っているけど。。ムズイ
配色がカチッとハマらない。何度も何度も糸を乗せ替えるけど。。。
今日は雨だから、ランニングは無理かな。。。
---雨に当たっても死なんで。
危ないでしょ。
---いつもより、ゆっくり走ればいいやん。
風邪ひくかも。
---多分、ひかんやろ。
無理しない方がいいかも。
---無理なんかしたこと無いやん。
冷たい雨って嫌ね。
追記:散々自分で自分を煽ったので、乗っかって
小雨の中ペースを落として走ってみました。
画像は、鈍色の空 プラス ランデータ
えべっさん
社長です。
毎年かかさずお参りをしていた、今宮戎神社の十日戎。
昨年は参拝には行かず福笹をデリバリーしてもらいました。
今年は、一旦休憩で十日戎終了後に笹の返納だけにお参りしました。
もちろん、出店も無く、参拝客もほぼ皆無。普通の街並みに佇む神社。
いつもの賑わいが無いせいか、逆に凄く寂しい街並みに見えた。
でも、これがこの町の日常。今まで訪れていた十日戎の光景がバブル。
あの賑わいもいいけど、現実が垣間見えた感じがした。
業務時間中だったので、会社に回転焼きか何か、お土産を買おうと思い
帰りにちょっと寄り道して、通天閣に立ち寄った。
けど。ここも人が居ない。 びっくりするほど。
オミクロンの影響か、単に外国人観光客が居ないせいかな。
だからかな、空いているお店も少なく、お土産になるような物も無かった。
向かいから自転車に乗ったお巡りさんが3人巡回していた。
高校生が数人、歩道に座り込んで無言でスマホ操作していた。
天気は良いのに、寒い。暗い。風が強い。
フラフラしていると「ビリケンさん人形焼」というお菓子を売っている
お店を発見。そそくさと14個入り500円というのを焼いて貰って会社に帰った。
そう。
賑やかに騒がしい時と平常時って、人によって受け取り方が違う。
今回の今宮戎神社も通天閣も、俺が異様と思った情景が日常なんだろう。
色々と考えさせられた。
画像は、標語の看板を掲げた通天閣。