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仕事納め
社長です。
今年は異例のクリスマス仕事納め。
カレンダーの関係と仕事量の関係で早めの切り上げ。
年明けは1/5日からの営業となります。
今日は、大掃除。
仕事も薄い一年でしたが、払えるホコリは落とします。
来年からの仕事に向けて準備には余念なく。
非常に難しいと思いました。
社長です。
Toa-Knitで使用する糸は、綿とウールがほとんど。
でも、お客様からのリクエストで時々合繊や混紡糸を使用します。
先日、あるお客様から混紡糸でのモノづくりの依頼がありました。
どこかで聞いたことのあるような混率。
まあまあ一般的なやつやん。と思い、軽く承諾。
翌日、紡績さん、糸商さん、お客様といろんな人に聞いてみるも、無い。
それどころか、どこそこの紡績が事業縮小したからもう無いとか
あそこの糸商さんは、原料から撤退したよとか、
昔懇意にしていた人に聞こうとしても退職してしまっていたり。
・・・昔、素材を探すのってもっと楽だった。候補が複数あって
納期や、単価や豊富なバリエーションから、セレクトする系だったのに。
無い。一から依頼して作ってもらうにも、納期が無い。
とにかく、実際にあるもので、探しているものに近いものを見つけ
ようやくホッとした。
よく人にToa-Knitの生地作りは、定番的なものでなく、1からお客様と一緒に
作り上げていくような、作り方なんすヨ。 なんて言ってたりしたけど。
丸1日かけて、定番のものを探していた。 この矛盾。
もし、自分が言っていたことを突き詰めて実践するとしたら、
糸も一から紡績さんにお願いして紡いでもらわないとダメなんだ。
全部が全部そうする必要はないかも知れないけど、こうも素材が
手に入りにくくなってしまった現実。
逆に、糸もToa-Knit用を考えないといけない時代が来るのかも。
それはそれで、めちゃくちゃ楽しそう!!
気が付けば、モノが溢れているようだけど、
欲しいモノ、必要なモノは案外少ないのかもしれない。
なので仕方なく、欲しいものに近くて定番的なモノを買う。
結局、似たようなもので溢れる。
飛び抜けないと無限ループしてしまう。
ゴミの問題
社長です。
Toa-Knitは小さな会社ですが、工場なのでそれなりに廃棄物がでます。
毎日出る紙くずやビニールくずは当たり前として、
使いきれなかった糸や、傷の出てしまった反物。
反物を巻いていた紙管、糸の入っていた段ボール。
点灯しなくなった蛍光灯などなど。。
糸関係は、産廃の業者さんにお願いして年一回程度、
コンテナに積めるだけ積んでで持って帰ってもらっています。
反物などの布関係は、ウェスを作っている会社さんに引き取って貰ってます。
段ボールや紙管は専門の業者さんなどなど。。。
ただ、厄介なのが蛍光灯。
時代とともに徐々にLEDに替わってきているものの、まだ残っている。
点灯しなくなったらLEDに取り換えるスタイルなので中々時間がかかる。
それでも、年間30-50本ぐらいは交換しているはず。
この蛍光灯。一昔前はガラスくずとして産廃に出せたのですが、今はダメ。
電気屋さんや市役所の受け付けは、家庭からの蛍光灯のみで事業者系はダメ。
ネットで調べても近所には無く、行政に聞いても、やはり自分で調べて。。と。
この蛍光灯含めPCBの問題って、使っている時はいいけど、使わなくなった時に
捨てることができないという事。
それも、途中から規制が厳しくなって捨てられなくなる。こちらとしても厳しい。
そう言えば10年ほど前キュービクルに使っていたPCBを使用したコンデンサを
専門業者に処分依頼した時20-30万円ぐらい掛ったな。。。
普通こういうのって、そのコンデンサを作ったメーカーが払うんじゃないの?
利用者がそのコンデンサを使用している仕様を依頼した訳では無いのだから。
という思いもちょっとあったかな。
ま、廃棄物を減らすという考えは必要。
幸いToa-Knitはほぼ天然繊維100%、編み機のゲージもほぼ同じなので、
残った糸も番手は似たり寄ったり。綿とウールを分別して、
大まかに色を分別して適当に編んで小物を作るってものありかな。
つか、実際やってるとこ聞いたことあったな。
手間!と思うけど、捨てるのも大変なんだから。。。
12月
社長です。
なんだかんだで12月。
今年は年明けからコロナでしたね。
・・・いつまで続くんだろう?まあ、いつかは終息するんだろう。
予防や感染防止のやり方は、ある程度習慣化してしまったので
気を取り直して、生地作りに集中しよう。
「よかったね、ネッド君」って絵本があった。
ネッド君は友達の誕生日パーティーに行くのですが、
途中、様々な災難が降りかかる。そして、うまい具合に全て切り抜ける。
そんな話をついつい思い出してしまう日々。
生きるのは、たぶん最高なんだろうな。
今年も残すところ、ほぼひと月。
今年なりのやり方で、笑顔で過ごしたいですね。
お色直し
社長です。
Toa-Knitが今の場所に越してきて18年目。
糸や反物、時には編み機を出し入れするシャッターがあるのですが、
18年も経つとペンキも所々落ちてきて寂しい感じでした。
ただし、単純に元々のグレーっぽい色で重ね塗りをするのも、なんだかな。。
なんかチャンスなので、思い切って黒グランドに白でロゴを入れて貰いました。
うーん、凄い迫力!!
なんか若返った?? うん、確かに。
こうなれば、分かっていた事ですが、ケチッて塗りなおさなかった周りが気になる。。
まあ、コロナが落ち着いて業績が戻ってからにしよう。
そのためにも、新しいもの作っていこう!
写真は、塗りたてのシャッター。