ブログ
7月にもなってないのに暑いね
社長です。
ここ数日の気温上昇が凄いですね。
いつもこの頃だと、午前中はまだエアコンを入れなくても
過ごせたような気がしますが、今年は朝一からガンガン。
これで節電と言われても難しいですよね。
先日、ブログにも書きましたが、両面選針機「太郎」のその後ですが
「玉ちゃん」の基板関係を総移植して無事稼働しています。
でも、「玉ちゃん」は基板が無いので、現場でただ鎮座するのみ。
あーごめんね。。。
今年の秋冬の量産は、加工場さんの火災と「太郎」の大けがで大変。
毎年の当たり前が、ある日突然消えてしまうのだから。。。
そして、そこに起因して付随する様々な事がトラブルになる。
でも一つ一つ解決するしか無いんですよね。
愚痴を言っても気が滅入るから、前向きでいようって考えることが
出来るんだから、人って強いね。
画像は2019年の台風被害で、倒れてしまったご神木の場所に
新たに植樹された神社の木。
少し勇気づけられた気がする。
嵐が過ぎた
社長です。
先月のブログに書いたように、5月はトラブル的な事が頻発しましたが、
ようやく無傷では無いにしても、徐々に平常に戻りだしました。
これも、頼れるスタッフや取引先の皆さんの賜物です。
ありがとうございました。
多分一人だったら、速攻逃げてたかもしれません。
次はいいことありますように!
ところで、コロナからの脱出が現実的に見えてきたようです。
街中の人出や飲食店、お客様からの問い合わせなど、
うーん、ちょっと雰囲気?風向き?変わってきた感じ。
ぬか喜びにならないよう、状況判断して行きましょう。
つくづく、「普通」「日常」「いつも通り」って凄いことだと思った。
5月初更新
社長です。
ブログの更新が全くできませんでした。
まあ、とにかく忙しく、悩ましい1か月でした。
注文が多くて忙しいならまだしも、トラブルばっかりでドタバタ。
いい加減ノイローゼになりそうでした。
しかも、2-3日毎に次の問題、次の問題って具合で。
先日から徐々にですが、絡まった糸を解くように鎮火、鎮火、鎮火。。。
ただ、そんな中、トドメを刺すように、25年選手になる編み機「太郎」が負傷。
どうやら、基板が損傷したようで復旧の見込みすら無くなってしまいました。
あー、そういえばこの「太郎」、親父に無理を言って買ってもらったんだ。
最初は使い方も分からず、毎日生地落ちと針交換。。。
周りからは、「また大ちゃん、生地かけしてるわ」みたいに見られて。。
でも、当時何千万円もした編み機なので、なんとかしなきゃって思いだけでやってた。
さてさて、どうしよう。感傷にふけっている場合じゃない。
納期の問題もあるし、今後の事もある。
取り急ぎ、来週にでも「太郎」より効率の悪い編み機から、基板関係を移植して
「太郎」だけでも生き返らせてから、考えよう。
どのみち、両面選針6台中1台が稼働不能状態となってしまいますが。。。
その中で、考えよう。
そうそう、それはそうと吉田整理情報があったんだ。
なんと火災を逃れたワッシャーと縮絨機があったので、
来月にはボイラーを入れて、再稼働できる見込みです。
ひとまず、良かったね。
そうなんだな。出来るところから、コツコツとやるしかないんだよな。
砂場で高い山を作ろうと思うと、積み上げた頂上を潰して、裾野を広げるんだったよな。
ということで、ブログを更新できるぐらいにはなりました。
写真は、天王寺にある「堀越神社」のご神木。
落雷や火災の被害に遭ったけど、500年以上も生きてるんだって。
なくならないもの
社長です。
昨日、吉田整理の火災お見舞いに新潟に行ってきました。
見附駅まで吉田社長がお迎えに来てくれて、早速会社へ。
火災の被害が無かった第二工場で使える設備で、操業されていました。
多分ここだけ見れば、数年前訪問した吉田整理と何も変わってないのだろう。
スタッフの方も何人かおられて、作業しておられました。
焼けた方行ってみる?ということで焼けた第一工場に案内して頂きました。
あの火事から3週間なのですが、まだ現場は解体工事が始まったところ。
設備は塗装も剥げて、水が掛ったからか錆が出ていました。
でも、まだ新しい錆なので指で擦るとサラサラって落ちていく。
燃えた工場は全体的に、炭の黒と錆のオレンジ、上を見れば空が見えて。。。
大変だったんだろうな、どうしようもなかったんだろうなという思いが巡りました。
被害のなかった第二工場へ戻り、現状の工程を見せてもらいました。
火災前とは当然内容は変わっているけど、稼働可能な設備を使って加工が再開している。
開反機燃えてしまったから、ということで、スタッフの方が手で開反していた。
洗いは今はできないから、外注さんにお願いして、その後の乾燥や検反は自社でやっていた。
一瞬何も言えなかった。でも、当然のように作業が続いている。
一言でいえば、タフネス。
愚痴や不安、弱音、吐きたい言葉は山ほどあるだろうけど、
その前に、もう次の加工の芽が出ていた。
不謹慎かもしれないけど、もののけ姫のラストを思い出した。
応援するつもりで行ったのに。なんか逆だなと思った。
どれだけ時間がかかるのか、どこまで再建できるのか分かりませんが、大丈夫しょ。
吉田社長の息子の通称「アブ君」も逞しく反物運んだりしてたし。
吉田整理が完全復活した時に、Toa-Knitも元気じゃなきゃダメだから。頑張ろう!
前も書いたけど、頑張る人を応援するからには、その人たち以上に頑張らなければいけない。
確かに、それホンマにそうだと思う。
写真は、左からアブ君、吉田社長、私。元気っしょ。
展示会
社長です。
昨日まで表参道にて開催しておりました合同展は
お陰様で無事終了いたしました。
多くのお客様にお越し頂いたことに感謝いたします。
今回は、先にご報告いたしました事情により、Toa-Knitと
青文テキスタイルの2社のみでの開催となりました。
どこか「しんみり」となってしまうのかなと思っていましたが
最初から最後まで明るく楽しい会場だったので、一安心です。
色々応援するかぎりは、自分も前に前に進むようにしないとね。
まだまだ、厳しい状況、変わりゆく環境のなかで、
できるだけ笑顔でいようと。。。思います。
そして、今回展示会にお越し頂いた皆様にもエネルギーを
貰っていたんだと改めて思いました。
明るく元気に笑っている方が、当たり前だけどいいよね。
画像は展示会前日、お休みを頂いて寄り道した美術館のお庭。
ちょこっと一人旅。楽しかった。