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年末

社長です。
Toa-Knitは12/26より翌年01/04まで冬季休暇となります。
昔だったら10連休ってなると、あれしてこれして。。。
と、ワクワクでしたけどねー。
この休み、ちょうど、お客様からの別注の柄が沢山あるので
一つずつ集中して作っていこうと思います。種まき種まき♪♪
先日、54歳になりました。
普通RPGなんかだったら、LV.54っていうと、まあまあ。
上手いことすればラスボスまで倒せるレベル。
ラスボスって誰?何? ひょっとして、自分? !!
なんか、腑に落ちた。
画像は今年最後の満月。
今年も大変お世話になりました。
良いお年を!
走る

社長です。
今年は健康診断が11月にありました。
ちょっと油断するとすぐ、プクプク太ってしまい。。。
太るのは別にいいんだけど、
膝が痛んだり、ジーンズががキツクなったり。。メンドクサイ。
なので、今年は6月から毎日、夜ウォーキングを始めました。
1日10キロ。1時間半ぐらいかけて早歩き。
でも、最初のひと月は両足に何枚も湿布を貼ってから寝る有様。
痩せもしないし、歩く前は億劫で億劫で、中止したくなる。
でも、一応トレーニングウェアに着替えると、背中を押される。
8月になると、ウォーキングシューズもボロボロになった。
という事で、見た目でかっこいいのを買った。
普通に本格的なシューズで思ったより、ずいぶん軽快。
軽快過ぎて、「走ってみちゃおうかな」という衝動が抑えられず
走ってみた。
膝が怖かった。動悸が心配だった。
「あのおっさん何無理してんねん」という視線が怖かった。
けど、500mぐらいかな。走れた。ゼィゼィしたけど、走れた。
翌日から、「歩き」の中に「走り」を入れて、走る距離をじわっと伸ばす。
11月になると「走り」の中に「歩き」を入れる感じで、ほぼ走ってる。
12月には、全走りできてました。10km!!毎日!
膝も、動悸も、見た目も気にせず、自分らしく走れています。
長距離なんて大嫌いだったのに。 それでも。
30数年ぶりかな。最初は嬉しくて一人で泣いてしまった。
「できるんだ」って。
「できる」も「できない」も決めるのは自分だった。
本当に走れなくなるまで、走ってみようと思っています。
画像は、今の相棒。「ON」というブランドのシューズ
オイルリンス・・・

社長です。
今日はお休みなので、2台だけ編み機を稼働して、
課題だったギヤハウジングの交換作業。
通常編み機を回す場合、電気で稼働させる本稼働と、寸動。
手動のレバーで回す「手回し」という2種類の動力で回します。
今日は、この手回しレバーのハウジングが破断したために交換作業をします。
編み機も順調に稼働しだしたので、旧ハウジングを取り外し作業へ。
編み機の下に潜り込み、上を向いてハウジングを下へ向けて取り外す。
まぁまぁ、単純といえば単純。ボルトを外したり、ギヤを外したり。。
正直、ここまでなーんも考えていなかった。
いよいよ旧ハウジングを取り外そうと、力を入れるも、
僅かにズレるだけで外れない。他に固定ネジも見当たらない。
編み機の下にもぐっているので、上を向いて両手でハウジングを
掴んで、ぐっと力を入れると、スポンと抜けた。
瞬間、ハウジングが入っていた空洞から、どっと機械油が流れてきて
頭の上から被ることに。。。
髪の毛も、メガネも制服もヌルヌル。
いくら拭いても、ヌルヌル。。。あーテンション下がる。
鏡を見ると、ポマードつけすぎおじさんのやつれた顔。。はぁ。。
ウケた。ww ウケたけど、テンションは上がらない。
そうでした、そうでした。
いつもオーバーホールの時ギヤオイル入れ替えてたよな。
オイルバス方式でしたよね。
油が抜けきるまで、2時間ぐらいかかるかな。
その間に、サボっていたブログ更新。
ハンドレバーのハウジング交換。
初めてやった作業でしたが、考えが抜けていた。
初めての作業の時は、容易に思えても一応メーカーに確認しよう。
って、いつも思う。
写真は滴り落ちる油を缶に入れています。
飛び散った油は、ある程度綺麗に拭き取り後です。
「ほぼ皆既月食」

社長です。
昨晩は色々なSNSで、思い思いの月食画像が沢山出ていました。
凄く綺麗な写真から、なんだかボワッとしたものから色々。
私も昨夕家の近所の見晴らしのいい所へかみさんと行きました。
確かに、月影は見えるけど、光っている部分がジワリと少なくなっている。
でも、どうしても右下の輝きが消えない。。。
これが、ほぼ皆既月食の所以なんでしょうね。
数時間後、ほろ酔い気分で屋外に出ると、これぞ満月!!みたいな
月が頭上に出ていた。
俺はこっちの方が好きかな。。。。
画像は、ボワッとしたほぼ皆既月食。って言われても分からんやつ。
十年一昔

社長です。
社長になって18年目。
10年かそれよりやや短いスパンで大きな変化が起こっている。
次の大きな変化もあるんだろうな。。。って考える。
コロナ前。身を削る忙しさの合間で、新しい編地や編み機、企画など
大切な目の前の事ばかり考えていた。
コロナ禍となり、ジワリと仕事が少なくなり、無理をすることも減ったので
次の将来のことを具体的に考え出し、動きだした。
生地の企画は、若手にどんどん移行して、私は丸編みを基盤とした
将来の柱になるようなモノづくりの道筋を作る。
と。ここまではスタートしている事。
でも、そのゴールはどうなればゴールか?って考えた。
すると、いいイメージが出てきた!!
10年後。。。
私自身が現場の職人に戻っている。しかも、かなり口うるさいジジイ職人に。
そうなると、多分編現場はもっと凄くなる。
企画や受注も若手のアイデアと汗で活気づくだろう。
難しい企画も編みも、頼りになる編みと補修の現場がこなしてしまうんだろう。
そして、素敵な生地が生まれていくのだろう。
すると、また興味を持った若手が仲間になるんだろう。
って、この自信。どこから来るのやら。。。頑張ります。
写真は、先週まで咲き香っていた玄関前の金木犀。