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2012 / 11 / 22
00:00

PTJ

社長です。

 

20日から21日の2間、国際フォーラムで開催

されたプレミアムテキスタイルジャパンにご来場頂き

ました皆様には、心よりお礼申し上げます。

 

今回の展示会は13AW。

ウールやコットンの素材を中心として、両面選針機を

駆使してToa-Knitコレクションを製作しました。

元気な色のシリーズ。同系色で奥行きのあるシリーズ。

高級なかわいいシリーズ。テクニカルなシリーズ。

 

また、今回の展示会でお客様から聞いた話をもとに

掘り下げて作り込まないといけません。

 

ところで、今回の展示会。Toa-Knitのブースには

私の姉夫婦が日替わりで手伝いに来てくれました。

2人ともファッション関係に携わっているので、編地

に関する知識は殆どありませんが、感覚的に必要な

ものは持っているので助かりました。

 

そろそろ、次の春夏のコンセプトを考えていかなければ

いけません。

2012 / 11 / 15
00:00

13AW

社長です。

 

先月は、ブログの更新も快調に進んでいましたが

今月に入りガクンとペースが落ちました。。。

 

さて、13AWのコレクション作りも何とかほぼ完成して

これからは、エクスクルーシブサンプルの出番。

 

できるだけ期待に沿えるように頑張るわけですが

時間と、編みキズやコストの兼ね合いで、ところどころ

修正や、訂正が入り、プログラムの修正等に非常に

時間がかかります。

 

気ばかりが焦り、作業が進まなくなることもあるのですが、

ただただ、一つずつ完成させていくのみと、思い直し

コツコツやっています。

 

時々、お客様からのご依頼で、ある程度のイメージを

伝えられて、「後は社長にお任せします!」なんて

こともあります。

 

楽なようですが、かなりハイリスク。

いい感じに仕上がれば、当たり前だし、悪く仕上がれば

「がっかりです!!」と言われてしまったり。

 

だから最近はできるだけ、詳細に要望は聞く努力をします。

尚且つ、あまりにもお客様と私のイメージがかけ離れて

いる場合は、「努力します」でなく、「できません」と

最近ようやく言えるようになった気がします。

 

今机の上や横やあちこちに、依頼書があるのですが

これらは、問題なく製作できるものばかりのはず。

 

焦らないように。イライラしないように。投げ出さないように。。。

2012 / 10 / 22
00:00

風邪

社長です。

 

朝の冷え込みと、昼間の暑さの温度差が

大きな今日この頃。。。

風邪をひきやすい状況ですね。

 

私は、風邪にかかったかな?という時に

市販の風邪薬を飲んで寝てしまいます。

すると、翌朝は風邪ひきの感覚が無くなり

スッキリしてしまいます。

 

ただ、いきなり発熱してしまった時は、薬も

飲みますが、日本酒をチビッっと呑んで、

厚着をして、毛布を何枚もかけて寝ます。

 

大体、眠ってしまってから3時間ぐらいですか。。

あまりの汗に目が覚ます。

すると、熱も下がっています。

強引ですが、確実に治ります。

2012 / 10 / 21
00:00

13AW展示会

社長です。

 

13AWの展示会シーズンが始まりました。

最初に今月24日~26日まで開催される。

青文テキスタイル、栃尾ニット、東亜ニットの

合同展。

 

今まで、青文テキスタイルのプライベート展

だったんですが、今回は3社合同展という形。

 

青文テキスタイルは、山形県米沢市にある会社で、

織物とジャージィの両方を製造販売している会社です。

とりわけ、繊細な織物には、いつも唸ってしまいます。

ジャージィは、粗ゲージの編み機で作られたかわいい

商品や、とびベロアと呼ばれるカラフルな商品が

魅力です。

 

栃尾ニットは、新潟県見附市にある会社で、リンクスの

編地は必見です。また、こちらにもとびベロアの編み機が

あり、宇宙のカオスを想像させるような編地が素敵です。

 

東亜ニットは、主に両面選針機を使用して、素材や色で

ジャガードを表現したものを得意としています。

 

さて、この3社、一見コンペチターっぽく思われがちですが

実は、仲がいいんです。同じようなものを作ろうと思えば

作ることが出来るであろう3社ですが、真似はしません。

 

真似をすること自体が、その場しのぎで、将来性も

存在価値も、あまり無いことが分かっているからだと思います。

また、商品を見るお客様も、同じものが並んでいてもつまらない

だろうし。

 

私も、毎シーズン彼らが作るものを見るのが楽しみです。

2012 / 10 / 16
00:00

技能

社長です。

 

昨日も書きましたが、生地の補修や細かな

手作業に助けられることが多いToa-Knitの生地。

 

様々な外注加工場さんや、Toa-Knitのスタッフに

助けてもらいつつもこなしていくのですが、

最近ふと思うことがあります。

 

手作業の外注加工場さんの数が、減っていて

尚且つ、会社があったとしても、仕事を引き受け

て下さる会社が減ったと思うのです。

 

なぜ、仕事を引き受けてもらえないか。。。

手作業で手間がかかるからです。

 

では、お金で解決できないか。

必然的にそうなりますが、今度は納期との戦い。

けど、納期もただただ、短納期をお願いすること

しかできません。

 

安定した製品作りを考えた場合、方法は2つあります。

一つは、そうした手作業部門を自社で構えて、「しくみ」

を作ること。

もう一つは、そうした外注加工場さんへ継続的に

依頼を出し続けること。

 

いづれにせよ、自社企画の方向性を見失わないように

路線は変えても、ものの流れる「しくみ」を利用し続ける

ことが必要だと痛感しました。

 

メーカーとして存在する為には、流行は取り入れること

があるとしても、それを後追いして、右往左往しないように

気をつけねばなりません。

 

それが、技能を生かし、継承するということだと思います。

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