ブログ

2012 / 12 / 19
00:00

おおきに

社長です。

 

当たり前のことですが、大阪では「ありがとう」を

「おおきに」と言います。

語源は良く知りませんが、一日一回以上言っている

気がします。

 

昔、学生生活を終え、新社会人になったころ、電話などで

「おーきにー」とか言っている先輩社員を見て

ああはなりたくない・・・とかって思っていました。

 

最初に入った会社が東京本社の会社だったので

社内全体的にはどちらかといえば、標準語。

なので、「おおきに」を聞く機会も少なく、なじみの

薄いままでした。

 

ところが、Toa-Knitに入社したとたん。

「まいど まいど」「おおきに おおきに」

「あきません」「よろしいですゎ」「ほな」

 

まるで、お笑いの舞台のよう・・・

うぁ コテコテやな・・・と最初は思っていましたが

 

もともと、大阪生まれの大阪育ち。

無意識のうちに、「まいどー ほな おーきにー」とか

いってます。

 

まぁ、良くも悪くもないですが、喋っている本人から

すれば、まずまず、リラックスできているのでしょう。

 

ほな。おおきに。

2012 / 12 / 16
00:00

老眼・・

社長です。

 

もともと極度の近視なのです。

視力は、両目とも0.01以下・・

 

以下って・・・

 

ここ数年特に近くのものが見えにくく

なりました。本や新聞を読むのには

まだまだ大丈夫なのですが、

編み針のチェックや、編み機への

細かな部品の取り付け、編地の研究

などの際には、めがねをオデコに乗せて

余程近づけないと見えません。

 

日常生活はメガネをかけて

近くを見る時はメガネをはずして

不自由を感じています。

 

これは老眼?と思いましたが、ちょっと違うのかな?

そこで、検索、検索。

やっぱり老眼のようです。

 

手と目は職人の命。

四十肩や手首の腱鞘炎に加えて、老眼とは。

 

そう考えると、高齢の職人さんを見ると、凄いと

思わざるを得ません。

身体的な衰えを押さえ込んでの正確な技能。

脱帽です。

 

技能とは、知識だけでなく、目と手でバランスを

保ちつつ、力加減や動作速度の適切な調整が

できてこそ、そのクオリティが保たれるものなんですよね。

 

身体的な衰えを理由に投げ出さず、上手く付き合って

行くしかなさそうです。

2012 / 12 / 02
00:00

12月

社長です。

 

12月になりました。

が、まだまだ今年を振り返る余裕はありません。

取りあえず、まだまだ目先です。

 

今日、ラジオでたまたま星占いをやっていました。

私は、12月なので山羊座。おまけに、ひつじ年。

なんともまぁ、ひっそりと弱々しい草食系なんでしょう。

 

それはさておき、今日からの1週間。山羊座の

皆さんは、「老若男女問わず、周囲の人から

人気が出るでしょう」ということでした。

 

なんのこっちゃと思い笑ってしまいました。

周囲の人から疎まれるんじゃなくって良かった。。。

けど、一週間限定の人気者も嫌だな・・とか思います。

 

今年もあと1ヶ月。

頑張りましょう♪

2012 / 11 / 22
00:00

PTJ

社長です。

 

20日から21日の2間、国際フォーラムで開催

されたプレミアムテキスタイルジャパンにご来場頂き

ました皆様には、心よりお礼申し上げます。

 

今回の展示会は13AW。

ウールやコットンの素材を中心として、両面選針機を

駆使してToa-Knitコレクションを製作しました。

元気な色のシリーズ。同系色で奥行きのあるシリーズ。

高級なかわいいシリーズ。テクニカルなシリーズ。

 

また、今回の展示会でお客様から聞いた話をもとに

掘り下げて作り込まないといけません。

 

ところで、今回の展示会。Toa-Knitのブースには

私の姉夫婦が日替わりで手伝いに来てくれました。

2人ともファッション関係に携わっているので、編地

に関する知識は殆どありませんが、感覚的に必要な

ものは持っているので助かりました。

 

そろそろ、次の春夏のコンセプトを考えていかなければ

いけません。

2012 / 11 / 15
00:00

13AW

社長です。

 

先月は、ブログの更新も快調に進んでいましたが

今月に入りガクンとペースが落ちました。。。

 

さて、13AWのコレクション作りも何とかほぼ完成して

これからは、エクスクルーシブサンプルの出番。

 

できるだけ期待に沿えるように頑張るわけですが

時間と、編みキズやコストの兼ね合いで、ところどころ

修正や、訂正が入り、プログラムの修正等に非常に

時間がかかります。

 

気ばかりが焦り、作業が進まなくなることもあるのですが、

ただただ、一つずつ完成させていくのみと、思い直し

コツコツやっています。

 

時々、お客様からのご依頼で、ある程度のイメージを

伝えられて、「後は社長にお任せします!」なんて

こともあります。

 

楽なようですが、かなりハイリスク。

いい感じに仕上がれば、当たり前だし、悪く仕上がれば

「がっかりです!!」と言われてしまったり。

 

だから最近はできるだけ、詳細に要望は聞く努力をします。

尚且つ、あまりにもお客様と私のイメージがかけ離れて

いる場合は、「努力します」でなく、「できません」と

最近ようやく言えるようになった気がします。

 

今机の上や横やあちこちに、依頼書があるのですが

これらは、問題なく製作できるものばかりのはず。

 

焦らないように。イライラしないように。投げ出さないように。。。

Today's Schedule