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ワインづくり
社長です。
3月になり、お店では春物が一斉に売り出されています。
一気に売り場の雰囲気が軽くなったように思います。
今、生地の生産現場は、10春夏と10-11秋冬の見本
及び海外向け本生産の時期です。
そして、企画は11年春夏の生地企画です。
11年も天然繊維中心になっています。
先日ミラノに行った際、イタリア在住の日本人の方から
こんな話を聞きました。
「イタリアのワイン作りの職人さんは、よく『ワインは樽や
ボトルで作られるのではない。全ては農場で作られる』
ということを仰るんですよ」と
確かに、ボトルに入れて、「何年もののワイン」と言っても
実際には、その何年という年にできたブドウの出来がよく
て美味しいという意味なんでしょうね。
ワインについては、赤、白、ロゼしか分からない私ですが、
飲んでみて食事に合うワインだったり、飲んだ後頭が痛く
なったりするワインだったりという違いがあるのは分かります。
今、私たちが生産に使用している天然繊維も、農場で採れた
綿や毛を使っている訳です。
もっと前工程を知らないと!と思います。
春
こんにちは。
ホームページ担当なっ!と言われた寺尾です。
日々更新もできず、メニュー充実させなければ!と思いつつ
みんなで楽しんで、のはずなんですけど・・・なかなかです。
どうかあたたかい目で見守っていてくださいね。
今日はとても暖かくて、ほんとにもう春。という陽気でしたね。
明るいきれいな色の服が着たくなります。
実際、かなり寒いころから春物のブラウスなど買い込んで
まだかな~まだかな、と暖かくなるのを待ち焦がれています。
服が好きで ニットの仕事に携われて
しあわせだな、とは思うのですが
気に入ったものは手放せなくて
いつのまにやら、私の部屋は服だらけ。
エコなのかエコじゃないのか・・・解らない状態です。
もっと潔い生き方をしないとダメですよね。 なんて、無理だな。
社内にも見本や本番の生地サンプルがどんどん溜まり
置き場所、保管に困ったりします。
でも、これは確認に必要だったり、貴重な資料だったりで
ある程度置いておかないといけないわけで。
私の性分のせいばかりでは、無いと思います!かな?
他の会社では、どうされているのでしょうか。
アドバイスがあれば教えて頂きたいです。
ヨーロッパ

社長です。
21日に帰国しました。
さほど時差ボケもないまま22日より通常勤務しております。
さて、ヨーロッパでのファッション業界でのお話。
大手メゾンの方々は、景気について昨年同月だと快方に向かっている
という見方が多いようです。
また、一時は単価を重視したモノづくりが主体となったようですが、
これを突き詰めると「価値」が損なわれるので、あくまで「価値」を
大切に守っていきたいということでした。
ブランドやデザイン、そして素材についてまわる価値は、そのまま
着る人に対して、元気を与えてくれるものでないといけないのでしょう。
冬

社長です。
パリに来ています。かなり寒いです。
この2-3日雪が降ったりしていました。
緯度が高いからこんなものかなと思いましたが、
こちらに住んでいるビジネスパートナーに聞くと
今年は珍しく寒いということ・・・やっぱり。
厚着をして街中をウロウロしていると体は温もりますが
食事をしたりしてから外に出ると、凍えます。
すぐに、くしゃみや咳が出てきて風邪ひきそうな状態です。
まだ出張は続きますので、健康管理第一で動いています。
ところで、そろそろ始まる生地の量産。これは、今年の秋、冬
皆さんに着て頂くものなんですよね。
Toa-Knitの生地で作られた製品を着て、暖かいとか気持ちいい
と思ってもらえるように、スタッフ全員で作りますね。
ニットの日
社長です。
今日はなんとニットの日です。
2月10日で「ニット」です。
考え出したは、横浜の「手作りニット友の会」さんだそうです。
私が普段ニットと聞くと、丸編み、横編み、たて編みの3種類を
すぐに想像してしまいますが、そういえば起源的には、手編み
ですよね。
技術開発がどんどん進んで、新しい編み機ができたとしても
編み技術的な観点から見れば、その新しい編み機でさえ
「手編みに一歩近づきました」ということなのかもしれません。
そう考えると、私たちが作れるものはまだまだ、無限なのかも
しれませんね。