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種まき
社長です。
昨日、JETRO主催の欧州向けテキスタイルの商談会に
参加してきました。
イタリア、フランスの大手メゾンのバイヤーが来られて
参加サプライヤーのブースで商談を行うというものでした。
この形式の商談会、弊社は3回目の参加となりました。
輸出を始めてはや、4年目。こうした機関の催し物に助けて
もらいながら、地道に販路を拡大しています。
今回の商談会では、知っているバイヤーさんが2名おられて
「やぁ!久しぶり」みたいで、やや親近感が湧いてきました。
そんな中、ちょっとした失敗。
バイヤーさん「Oh! How are you?」
私「How do you do...」
言いながらも、「あ~ I fine thank you.And you?だ!」なんて
思いつつ開き直り「Fine Fine!!」とごまかしました。
ヨーロッパは今、ユーロが非常に不安定。ここがピンチなのか
チャンスなのか?
ぐだぐだ考えずに、あとで後悔しないためにも
まずは種まきせねば。
時事
社長です。
最近大手企業で社内共通語を英語にする企業が
ぼちぼち出ていますね。
ビジネスとそれを支える人材もグローバルでないと
いけないという考え方は良く理解できます。
しかし、だからと言ってそこかな?と思います。
ところで、共通語と言えば、エスペラント語というのが
ありました。最近は殆ど聞かなくなりましたが。
言葉は伝統と文化、感性、地域性、気候風土など
により発展を続けていて、人間の知識の凝縮された
ものです。毎日何か喋っていますが、いつの間に
こんなにたくさんの言葉を覚えたのだろう。。。
そして、どうして最近新しい言葉を覚えられないと
思い込んでいるのだろう。
「イオンエンジン」や「ブブゼラ」なんて言葉は内容を
知ったとたんに覚えてしまいましたが。。。。
「ブブゼラ」と言えばワールドカップ。
各国の代表選手には、他の国から帰化した人も多い
ですよね。
言葉や人種が違っても、その国の代表であることに
誇りを持ち、責任感と使命感をもっています。
だから、カッコイイし特徴があると思います。
とまれ
私は車で通勤しています。
殆ど朝の5時~6時台なので車は走っていません。
そのせいか、今日は一旦停止を無視した車が横から
飛び出してきて、あわや接触しそうになりました。
双方スピードも出ておらず、私も相手も急ブレーキで
止まりました。
そしてお互い何事もなかったかのように、その場を去りました。
何事もなかったので、よかったのですが。。。。
「とまれ」を止まらない車や単車が、ホント多いと思いました。
そういえば、最近ドライブレコーダーという車載カメラが売って
いますよね。
自分には必要ないと思っていましたが、必要かもしれません。
ただ、先日テレビで「ドライブレコーダーに写った幽霊」という
動画を放送されており、悩むところです。
ぼちぼち、怖い話が合う季節です。
幽霊にならないためにも、「とまれ」は止まろうと思います。
いいかげん
社長です。
時々といっても数年に1度程度ですがラジコンを
作ります。
最近では、2年ほど前にカッコイイレースカーの
ラジコンを作りました。
このラジコン作るのはもちろん説明書を見ながら
作るのですが、ネジの締め付けや部品の取り付け
角度などによって、動きが変わります。
ネジはなんでもかんでもキッチリ締めれば良いと
言う訳でもないし、部品も取り付ければいいと言う訳でも
ありません。
場所場所によって、ちょうどいい加減で調整せねばならないのです。
特にギヤを使う部分などは、バックラッシというガタが無いと
ギヤは回転しません。なので、ギヤとギヤをつなげる場合は
やや隙間を開けることが必要です。
編み機の調整でも同じです。
調整箇所によっては、ある程度の遊び(余裕)を持たせないと
上手く編めません。
逆に遊びだらけだと、グデングデン(イメージ)な生地になって
しまいます。
なので、編み機を調整する時には、狙いの場所の一つ手前を
頭に入れて機械をさわるようにしています。
ところで、冒頭のラジコンですが、作った後は走らせる場所も
無いので、やけに場所を取るオブジェになっています。
ワールドカップ
社長です。
このところ1~2カ月早朝出勤をしているのでライブ
では観戦できませんでしたが・・・
勝ちましたねぇ~日本。
負けると思い込んでいて、すいません。
あれだけマスコミに負ける負けると言われていて
ついつい私も何の根拠もなくそう思い込んでいました。
まさに、勝負はフタを開けるまで分からないとはこのこと。
ただ、この言い回しは、丁半博打っぽく、運任せ的な
表現ですよね。
編み地の開発や生地の企画もインスピレーションに頼る
部分が多いので、運任せ的なイメージがありますが、実は
それまでに沢山の服や写真や生地や映像を見ておかないと
インスピレーションは生まれません。
また、編み地の開発などの発想は、FA(ファクトリーオートメーション)
などの生産設備や、知恵の輪だったり、生地とは無関係の
モノから開発材料が出てくるケースもあります。
昨日のサッカー日本代表も、第三者からは見えない引き出しに
勝てる材料があって、キチンと組み立てができたということなん
でしょう。
強い意志と可能性があれば、できることも沢山あるはずだと
改めて思いました。