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盆明け
社長です。
あっという間にお盆が明けた。
何をしていたかっておぼろげ。
10月には久しぶりの合同展を開催する予定。
詳細は未定ですが、完全予約制の小規模展示会。
小規模だからってプロとしては手を抜けない。
今まで1シーズン1シーズン積み上げた上に
更に積み上げれるものを作らないといけない。
環境はいろいろ変わる。
波間に漂う流木は、昼も夜も嵐も天気も漂い朽ち果ててく。
仮にそれに意志があったとして、
何の存在意義があるのだろうか。
だとすれば、人も良く似たもんだろう。
ぼちぼち、21A/W始めましょう。
写真は新作のtwins16
16色の細番綿強撚を使用したランダムボーダー。
色のMix感もさることながら、編み目一つ一つの
動きに目を奪われた。
8月6日
社長です。
今日は広島に原爆が投下され多くの方が犠牲になった日。
謹んで黙とうを捧げます。
コロナは嫌だけど。平和がいい。
たまたま昨日、家族でグループチャット内で
「コロナがあって良かったこと」をお互いに羅列した。
通学時間が無くなり時間ができた。
家族で良く喋るようになった。
給付金貰った。
普通が幸せと思った。 などなど。
コロナなんて無い方がいいに決まっているけど
そんな中でも、良かったと思えることもあるんだ。
だから、乗り越えられる。
なんて、偉そうに言っている訳ではなく
そうしないとダメだなと思っている訳で。
写真は08/03の満月。
真っ暗な時も、半分の時もそこにある月。
満月なら、その灯だけで歩ける。
今度こそ梅雨明け?
社長です。
今日は朝から日差しが強い。
湿度は少し下がったけど、まだジメジメ。
でも。たぶん梅雨明けた感じ。
長かった。。。
そして、所々で大変な被害に遭われた方々に
心からお見舞い申し上げます。
梅雨は明けたものの、依然とコロナ禍。
減った受注の中、いかにロスを減らして
いかにキチンとした企画をだせるか。
鋭意奮闘中です。
世界中がほぼ同じ状況。
上を見て不満を言って、下を見て批判して、ではなく。
横を見てスクラム組んで、前見て行こう。
早くコロナが終息しますように。
写真はしっかりとした厚みを持つ綿天竺に
インターシャカットで花柄をあしらった
Touch And Go 花
梅雨明けた?
社長です。
ここ数日雨が降らない日が続いた。
梅雨明けにしては、湿度が高い気がする。
もうちょっと先かな。。。梅雨明け。
コロナ禍の中で受注する仕事量は減った。
所以Toa-Knit Collectionの企画量が増えた。
何にしても、やるべきことがハッキリ見えているのは
ラッキーだ。 と思う。
政府のコロナ対応に関して、
色々な批判や不満の意見を見たり聞いたりする。
でも、個人的には会社も家庭も含めて
「ありがたい」と思う。 うん。普通にそう思う。
不安や不満を探せば沢山あるだろうけど、
それは、そっと置いといて。
やらないといけない事あるでしょ。
実際、異常事態なんで沢山あるんだ。
色々な支援施策のお陰で選択肢も増えたし
直ちにスタッフや家族を路頭に迷わすことも無く
会社として将来的にも継続可能なための
舵取りができる。
なので、ヒマだけど、忙しい。。。ありがとう。
いつか恩返しできるように、頑張るね。
思っていた以上にコロナ禍は長引きそうだけど
ますますコロナ明けが楽しみだ。
写真は、昨日久しぶりに行った神戸。
メリケンパークのFishuDanceのオブジェ。
ずいぶんと錆びついてしまったね。
価格と価値
社長です。
先日裁ちばさみを購入しました。
ざざっと調べると数百円から数万円。
選ぶ基準は、
「長く使える」「素材は鉄」「見た目」
最近はステンレスのハサミも多いのですが
長く使えるハサミ、イコール、砥ぎに出せる。
鉄製だと砥ぐことができる。という訳でした。
口コミを調べると、どこを見ても「庄三郎」なる
純和風的なブランドが圧倒的に人気でした。
価格はもちろん高め。8000-20000円程度。
他のブランドは多くが1000円から3000円程度。
そこで、鉄製のシンプルなデザインを3本購入。
一つは1500円の海外製だけど能書きがスゴイ。
一つは3000円程度の日本製。
そして「庄三郎」
後日、届けられた3本を比較しました。
当たり前ですが、ハサミとしての機能は問題なし。
ただ、10分程度使っていると
1500円は、なんかアタリがある。スムーズではない。。
そして、ハサミの一番先端約2mm程度が切れない。
刃は下りるんだけど、挟むだけで切れない。。。
うーん。。。四角の中に描かれた円のよう。
3000円の日本製。
実はこれが一番気になっていました。
本体の胴の部分に「銘」も打ってあるし。。。
使ってみる。。。
うんうん、ハサミの刃の全体が刃物。
サクッ。サクッ。いい感じ。 なんだけど、
重い・・・・15分使っていると古傷の腱鞘炎が疼く。
やや重量級。日本製だけど外車っぽい。
さて、次に「庄三郎」。
分かってます。そして、その通りでした。
軽く、切った生地の断面も毛羽が少ない。
用途によってですが、線に沿って切ったり
長時間使用する場合だと、「庄三郎」でした。
Toa-Knitは編み工場の会社なのでハサミは沢山ある。
ちなみに現場にあるハサミ。10本以上はあるだろうけど
それぞれ20-30年以上は使っている。
どんなブランドなんだろうか??
めったに砥ぐこともないし、普通にサクサク切れているし。
ということで、改めて現場のハサミチェック。
・・・・・・!
9割「庄三郎」でした。
改めて、先輩方に完敗した感じでした。
さすがです。
先輩方がいいものをセレクトしてくれていたお陰で
長い間、裁ちバサミを購入することも無く過ごしていました。
いいものは、やっぱりいいものなんだ。
そして、そのいいものは、長く使える。
能書きだけのサスティナブルではない。