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ゴミの問題
社長です。
Toa-Knitは小さな会社ですが、工場なのでそれなりに廃棄物がでます。
毎日出る紙くずやビニールくずは当たり前として、
使いきれなかった糸や、傷の出てしまった反物。
反物を巻いていた紙管、糸の入っていた段ボール。
点灯しなくなった蛍光灯などなど。。
糸関係は、産廃の業者さんにお願いして年一回程度、
コンテナに積めるだけ積んでで持って帰ってもらっています。
反物などの布関係は、ウェスを作っている会社さんに引き取って貰ってます。
段ボールや紙管は専門の業者さんなどなど。。。
ただ、厄介なのが蛍光灯。
時代とともに徐々にLEDに替わってきているものの、まだ残っている。
点灯しなくなったらLEDに取り換えるスタイルなので中々時間がかかる。
それでも、年間30-50本ぐらいは交換しているはず。
この蛍光灯。一昔前はガラスくずとして産廃に出せたのですが、今はダメ。
電気屋さんや市役所の受け付けは、家庭からの蛍光灯のみで事業者系はダメ。
ネットで調べても近所には無く、行政に聞いても、やはり自分で調べて。。と。
この蛍光灯含めPCBの問題って、使っている時はいいけど、使わなくなった時に
捨てることができないという事。
それも、途中から規制が厳しくなって捨てられなくなる。こちらとしても厳しい。
そう言えば10年ほど前キュービクルに使っていたPCBを使用したコンデンサを
専門業者に処分依頼した時20-30万円ぐらい掛ったな。。。
普通こういうのって、そのコンデンサを作ったメーカーが払うんじゃないの?
利用者がそのコンデンサを使用している仕様を依頼した訳では無いのだから。
という思いもちょっとあったかな。
ま、廃棄物を減らすという考えは必要。
幸いToa-Knitはほぼ天然繊維100%、編み機のゲージもほぼ同じなので、
残った糸も番手は似たり寄ったり。綿とウールを分別して、
大まかに色を分別して適当に編んで小物を作るってものありかな。
つか、実際やってるとこ聞いたことあったな。
手間!と思うけど、捨てるのも大変なんだから。。。