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2012 / 03 / 24
00:00

よくきたね

社長です。

 

’13S/Sの見本作りが進行中です。

新しいものを作ろうとしていると、いつも大きな

壁に阻まれます。

 

キズだったり、予想以上の煩雑さだったり・・

 

そして、なんとかそれを乗り越えたとしても

編み下がってくる生地が、お世辞にも素敵な

ものでないこともよくあります。

 

なんとか工夫と努力を混ぜ合わせて、完成した

生地に「よくきたね」といってもらえるようにしたい。

そこに行く為には、この地味な日々の繰り返し。

 

キャッチフレーズやコンセプト先行でなく

あくまで、一つ一つの製品のイメージを大切に

作ります。  作りますよー。

2012 / 03 / 17
00:00

BirthDay

BirthDay

社長です。

 

今日3月17日はToa-Knitの創立記念日です。

今日で満65です。

とりあえず、おめでとう。

 

ただ、歴史が長いから良いとは全く思いません。

ですから、私が社長になってからは、慣例を破り

記念品とかを配ることはもちろん、朝礼でも特に

創立記念日について話すことはしていません。

 

重要なことは、会社が設立されてから今まで、

Toa-Knitが行ってきたこと全てに、人が携わって

きたということです。そして、振り返る暇があるのなら

ちょっと先やずっと先に、どうありたいかを考える

ようにしたいものです。

 

今まで、いろいろありました。当然です。

 

これからも、当然、いろいろありますが、これからの

いろいろは、鮮やかな色々になるようにせねば

なりません。

 

その為にも、先輩には感謝しようと思います。

 

写真は、昔からあった看板

2012 / 03 / 10
00:00

形

社長です。

 

13SSの企画をやってます。

パソコンにウォークマンを差し込んで賑やかに・・

 

音楽には形も色もありません。

なのに、色々な表現をしています。

楽しさや悲しさ。

暗闇でもその存在は、空間を演出しています。

 

生地には、残念ながら、そうした演出はできません。

光が当たらないと見えない。

でも、形があるので触れることはできます。

風合いを感じることができます。

 

余談ですが、以前に丹後のシルクの織物メーカーの

方と、一緒にセールスに行った際に、シルク100%の

織物をぎゅっと持った際に、キュキュという衣擦れの

音が聞こえました。

すごくいい音で感動した覚えがあります。

 

だから、目に見えないものと見えるもののコラボは

素敵なものなのだと思います。

 

写真は、私のパソコンの画面。

2012 / 03 / 08
00:00

お気に入り

お気に入り

社長です。

 

いろいろお気に入りの道具があります。

 

ちょっと変わったものでは、「逆作動ピンセット」です。

どんなものかというと、通常のピンセットとは違い、正に

逆作動で、つまむとピン先が開き、力を抜くとピン先が

閉じるというものです。

 

何に使用するかと言うと、非常に用途は限られるのですが

編み機の調整で使います。

気に入ったポイントは

①閉じたピン先のキッチリさ加減。

②逆作動が故の気になる形

③艶が少なめのステンレス感

 

他にもお気に入りはあります。

3ミリの六角レンチですが、T字型の六角です。

編み機を調整する際に3ミリの六角はよく使うのです。

お気に入りポイントは

①イタリア製

②グリップがオレンジ色

③ボディーは磨き上げられたハガネ感

 

最後に、150ミリカナザシ。

15センチの定規と言ってしまえば、文房具。

でも150ミリのカナザシと言えば、ツールとなります。

お気に入りポイントは、

①裏面にインチ換算表付き.

②50㎜刻みで目盛が赤で表示されている。

③ステンレス製のツヤ消しで目盛が見やすい。

 

この3点セットを会社では常に身につけています。

殆ど見た目で選んでます。

 

でも、これには理由があるのです。

それぞれの道具は、道具としては100点の実力があります。

そこでその次に必要となることは、

作業性が良いこと。

デザインが優れていること。

この2つの要素が非常に重要となります。

 

ですから、常に作業着に携帯するツールとしては

この3点は、はずせない3点になっています。

2012 / 02 / 17
00:00

瓢箪から駒

寒い日が続き、体調を崩している方もチラホラ

店先はもう春物で華やいでいますが

冬はまだまだ終わらないようですね。

 

先日、おもしろい生地が出来てきました。

突然変異?のような

作った本人も想像していなかったような

不思議な生地・・・

良いのか、悪いのかもわからない。

もちろん売り物になるのかさえ判らない

試験反。

でも、こういうものがヒントになって

自己満足だけじゃなく、良品に繋がるのかも?

とか思います。

 

私は面白いじゃんって思ったけど

反物を前にして怖い顔していた誰かさん

めげずに頑張って!

良いものが出来ますように♪

 

寺尾

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