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2012 / 10 / 13
00:00

下弦の月

社長です。

 

今日出社時に東の空に大きな三日月が

山から顔を出すところでした。

 

ちょうど、赤信号で停車。

 

あ~あれは、確か伊達政宗。。。

 

なんて思いながら見ていると、徐々に

月が昇っていくスピードが結構速い事に

気がつきました。

 

見ていると、ジワーっと昇っていくのです。

よく見ると、月の輝いていない部分も薄暗く

丸い輪郭が見えます。

 

地球が回っている。その影が月まで届いている

と実感。

 

今見ている光景が全てデカイと思った時、信号が

青に変わりました。

2012 / 10 / 12
00:00

ポイントシール

社長です。

 

今日面白いことがありました。

 

Toa-Knitの向かいには、コンビニがあるのですが

最近パンに付いているシールを集めるとなにやら

景品がもらえるキャンペーンをやっていて、私も

毎日コツコツとシール台紙を埋めています。

 

今日もいつも通り、サンドイッチを購入し台紙に

シールを貼ろうとしたら、なんと、サンドイッチの底に

もう一枚シールがついていました。

 

一瞬ラッキーと思いましたが、向かいのコンビニは

毎日利用し、店長夫妻とも冗談を言い合ったりする仲

しかも、もし、このサンドイッチの底に付いていたシール

が、他の陳列されている商品のものがくっ付いたんなら、

シールを楽しみにして、サンドイッチをを購入した人が

がっかりするどころか、「あのコンビニ、サイテー」とか

訳の分からんこと言い出すのも嫌だなぁと思い。。。

 

早速シールをもって、コンビニに戻りました。

店長は、さっき来たばっかりなのに、また来たの?

みたいにキョトンとしていましたが、事情を話すと

「あ、いいですいいです、サービスです」と言ってくれました。

 

腑に落ちないので、サンドイッチの陳列棚を見てみると

あった、あった、ポイントシールの付いていない

サンドイッチが!!

 

「これこれ!!」どや顔で店長に報告して、もって来たシール

を貼り戻しました。店長も私に合わせてくれて、おおげさに

びっくり顔。

 

ちょっと自慢げにその場を去ろうとしましたが、ふと見ると

さっき貼り直したシールが半分剥がれかけていました。

確かに一度台紙から剥がしたシールは、元通り綺麗には

ならないよなぁ~。と思いつつ。

剥がれかけたシールを、購入するつもりも無いサンドイッチ

にゴシゴシ押し付けるのも何だか変なので、「じゃ!!」

と店長に挨拶して出てきました。

 

たぶんあの店長だと、予備のシールかなんか貼り直して

くれそうだなと思いつつ。

 

じゃぁ、あのシールは貰ってて良かったのなんて思ったり。

 

いやいや、ヨコシマなことを考えてはいけません。

 

所詮シールですから。。。

2012 / 10 / 11
00:00

ありがとう、そして、よろしく

社長です。

 

先日、勤続30年を迎え定年を迎えられた

スタッフがいました。

 

Toa-Knitの定年は65歳。

ということは、35歳の時からずっと、Toa-Knitで

勤務していただいたということ。

 

私がその人に出会ったのは、高校生の頃、

夏休みを利用して、出荷のアルバイトをさせて

貰った時に、私の上長として指導してくれました。

 

彼の主な仕事は、荷受、原料管理、生産段取、

受託加工の取りまとめ、ワインダーなどなど

 

頭の回転が速く、計算も早い。力自慢の

阪神タイガースファン。

 

編みの段取りの相談や納期の調整の相談相手と

していつもToa-Knitを支えてくれています。

 

彼のモットーは

「今日は昨日の己に勝つ」です。

過去の実績を元に、少しでも向上しつづける人生を

歩みたいという言葉通り、日々進化し続けています。

 

時折、検反作業のスタッフの傍らでじっと生地を

見つめて、編みキズが多くなったりした時には、

糸にワックスかけてみるか?とか、手間がかかる

ことを自ら進んあっという間にこなしてくれてり

して皆助かっています。

 

また、糸が入荷すると、いつの間にか糸の本数を

必要な本数に分割してくれていて、普段それが、

当たり前とも思ってしまいそうなぐらい、自然に

生産貢献してくれています。

 

彼のような存在は、Toa-Knitには大切な存在です。

 

定年前に彼に契約社員として継続してもらえないか

という旨のお願いをしたところ、

「別に他にしたいこともないし、働けるうちはずっと

働きたいのでよろしく」と快諾を得ました。

 

もちろん、今後彼の後継者も育てなくてはならないけど

それ以上に、心強く思いました。

 

30年家庭でも、仕事場でも色々なことがあっただろうけど

これからは、もっといいことがあるように、心から願って

やみません。

 

ひとまず、30年間お疲れ様でした。

そしてこれからも、今まで通りよろしくお願いします。

 

先日お生まれになった初孫さんにも、おじいちゃんの

パワーを分けてあげてくださいね。

あっ、阪神タイガースにも余力があれば、パワーを

分けてあげてくださいね・・・・

 

ありがとう、そして、よろしく

2012 / 10 / 10
00:00

富士山

社長です。

 

今年度は殆ど東京出張が叶わず会社に

引きこもる日々が続いています。

理由は、単純に要領が悪いが故に、目先の

仕事しかできないということにあります。

 

ところで、東京に出張する場合は、殆ど

新幹線を利用します。飛行機を使ってマイル

をためるという手もありますが、便利さから

ついつい新幹線になります。

 

新幹線から富士山見えますよね!!

きれいですよね!!

長い稜線とかわいい頭。きれいに見えるときは

いいことがありそうな予感がします。

 

昔、私はボーイスカウトに入っていました。

その時一度だけ、富士山頂上に登りました。

確か。。。小学校3年生の頃。

 

付き添いで、何名かの親がついて来てくれる

のですが、私の親父もついて来てくれました。

ただし、あくまで私の親としてではなく、私の所属

した班の補佐としてですが。

 

5合目から、確か夜の9時出発だったけな。

最初は、皆でワイワイ、ガヤガヤして、後ろ向き

歩きとか、3歩進んで2歩下がるとか、無駄に

体力を消耗しながらのスタートでした。

 

真っ暗な中、景色も変わらず、独特な匂いが漂う

なか、ただ歩くだけなので、だんだん皆無口に

なってしまい、黙々と歩く小さな集団となっていました。

 

8合目まで来たとき、小さな山小屋があって、軽い食事を

とりました。その際、班の補佐役の親父が、班の隊員一人

一人の健康状態をチェックして、頂上まで登れるかどうかの

ヒアリングをしました。私より一つしたの小学校2年の隊員が

顔色が悪く、震えていたので親父は、その子に8合目で待機

するように指示をしました。

その子は、泣きながら「大丈夫です。大丈夫です。」といって

親父に訴えていましたが、隊長との相談後、8合目で待機と

なってしまいました。

 

待機組数名を残し、私達は無事富士山頂上へ辿り着きました。

もう、日の出間近で明るくなって、下の方には雲が流れて

いました。

 

親父は、よく「あの時、岩崎君を背負ってでも頂上へ連れて行って

やりたかったな。。悪いことをしたな。」と漏らしていました。

 

まぁ、子供と言っても小学校2年生、とても背負って8合目から

頂上までは無理でしょうが。。。

 

今になって、その時の親父の気持ちが分かります。

 

自分の子供と同じ年頃の少年が、富士山頂上を目指して果敢に

挑戦しようとする姿は、自分の子供でなくても胸が熱くなります。

 

いつも新幹線から、昔のことを思い出しながら、

いつか、息子と男2人で富士山頂上を目指したいなと思います。

2012 / 10 / 07
00:00

秋祭り

社長です。

 

この3連休、自宅の近所では秋祭りとして

だんじりが練りまわっています。

 

私の自宅は住宅街で昔はだんじりなんて

無かったのですが、何故か最近、だんじり祭り

なるものが登場したみたいです。

 

収穫する田畑も無く、40年そこそこの歴史の

住宅街でなんで?と思いました。

 

よくよく考えてみると、10年ほど前にこの町に

小さな神社が出来たことを思い出しました。

そこの神様に奉納するための「だんじり」」なんだ

と理解しました。

 

この神社では、昨年まで神社祭りという夏祭りが

開かれていました。しかし、今年から、近所の家から

騒音などによる苦情で中止となりました。

 

確かに、家の隣で祭りが開かれ、祭り中の騒音は

まぁ良いとしても、祭りが終わった後に少年少女が

バイクを乗り回したり、タムロして騒いだりしていると

嫌になります。

 

夏祭りにせよ、だんじりにせよ、参加したい人と参加

したくない人、興味が無い人、色々な人が自由に意見

できる時代。かなり強い理由がなければ、例えば、

この行事は、何百年も前から行われている行事で、

日本の文化として大切なものである。とか。。

この行事は、地域の100%全員が肯定しているもので

その行事なくしては、人生に空しさを感じてしまうとか。

 

でなければ、望む望まないにかかわらず、地域の行事

というものは、衰退してしまうんだろうなと思います。

 

そうして、残ったものこそが、文化や伝統となるんでしょうね。

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