ブログ
2012 / 10 / 07
00:00
秋祭り
社長です。
この3連休、自宅の近所では秋祭りとして
だんじりが練りまわっています。
私の自宅は住宅街で昔はだんじりなんて
無かったのですが、何故か最近、だんじり祭り
なるものが登場したみたいです。
収穫する田畑も無く、40年そこそこの歴史の
住宅街でなんで?と思いました。
よくよく考えてみると、10年ほど前にこの町に
小さな神社が出来たことを思い出しました。
そこの神様に奉納するための「だんじり」」なんだ
と理解しました。
この神社では、昨年まで神社祭りという夏祭りが
開かれていました。しかし、今年から、近所の家から
騒音などによる苦情で中止となりました。
確かに、家の隣で祭りが開かれ、祭り中の騒音は
まぁ良いとしても、祭りが終わった後に少年少女が
バイクを乗り回したり、タムロして騒いだりしていると
嫌になります。
夏祭りにせよ、だんじりにせよ、参加したい人と参加
したくない人、興味が無い人、色々な人が自由に意見
できる時代。かなり強い理由がなければ、例えば、
この行事は、何百年も前から行われている行事で、
日本の文化として大切なものである。とか。。
この行事は、地域の100%全員が肯定しているもので
その行事なくしては、人生に空しさを感じてしまうとか。
でなければ、望む望まないにかかわらず、地域の行事
というものは、衰退してしまうんだろうなと思います。
そうして、残ったものこそが、文化や伝統となるんでしょうね。