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2021 / 12 / 11
11:55
オイルリンス・・・
社長です。
今日はお休みなので、2台だけ編み機を稼働して、
課題だったギヤハウジングの交換作業。
通常編み機を回す場合、電気で稼働させる本稼働と、寸動。
手動のレバーで回す「手回し」という2種類の動力で回します。
今日は、この手回しレバーのハウジングが破断したために交換作業をします。
編み機も順調に稼働しだしたので、旧ハウジングを取り外し作業へ。
編み機の下に潜り込み、上を向いてハウジングを下へ向けて取り外す。
まぁまぁ、単純といえば単純。ボルトを外したり、ギヤを外したり。。
正直、ここまでなーんも考えていなかった。
いよいよ旧ハウジングを取り外そうと、力を入れるも、
僅かにズレるだけで外れない。他に固定ネジも見当たらない。
編み機の下にもぐっているので、上を向いて両手でハウジングを
掴んで、ぐっと力を入れると、スポンと抜けた。
瞬間、ハウジングが入っていた空洞から、どっと機械油が流れてきて
頭の上から被ることに。。。
髪の毛も、メガネも制服もヌルヌル。
いくら拭いても、ヌルヌル。。。あーテンション下がる。
鏡を見ると、ポマードつけすぎおじさんのやつれた顔。。はぁ。。
ウケた。ww ウケたけど、テンションは上がらない。
そうでした、そうでした。
いつもオーバーホールの時ギヤオイル入れ替えてたよな。
オイルバス方式でしたよね。
油が抜けきるまで、2時間ぐらいかかるかな。
その間に、サボっていたブログ更新。
ハンドレバーのハウジング交換。
初めてやった作業でしたが、考えが抜けていた。
初めての作業の時は、容易に思えても一応メーカーに確認しよう。
って、いつも思う。
写真は滴り落ちる油を缶に入れています。
飛び散った油は、ある程度綺麗に拭き取り後です。