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2018 / 08 / 11
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縁の下の力持ち
社長です。
今日から夏季休業ですが、急ぎの編み機を稼動させながら
'19秋冬の企画をポチポチやってます。
補修のスタッフも2名休日返上で出社してくれており感謝です。
折角の休みなのに、ありがとう。
後でアイスでも差し入れよう♪
補修という作業。切れた糸を繋いで編み目を復元していく作業。
目と手で行う細かい作業です。
今日来てくれている2名は勤続20年以上のベテラン。
現在在籍しているスタッフの中では
私と同じぐらいの在籍年数になるはずです。
Toa-Knitで編まれる生地は100%両面選針機で編まれたもの。
複雑な編み針の動きと、繊細な天然繊維を中心とした素材から
編み上がってくる生地は、キズ無しでは編成できないものが
多くあります。
もちろん、編み場では日々キズを減らそうと様々な調整や試みが
行われていますが、まだまだ補修作業無しではToa-Knitの生地は
完成しません。
また、この補修を完璧にしてくれるスタッフがいるので、
私も躊躇無く、思い付いたものを好き勝手に作れるのです。
逆に、補修してくれる人が居なければ、キズが出ない編地しか
企画してはいけない事になってしまいます。。。
お蔭様で、次の企画もあれこれ作れそうです。
・・・あ。もちろん、キズは減らす方向で努力しつつです。