社長です。

Toa-Knitに設置されている編み機は、全て両面選針機。

私が始めて両面選針機に出会ったのは、２２年前。

もう廃業してしまった編み機メーカーの編み機でした。

当時の両面選針機は、ゲージも粗く、できることも少ない為

扱いは簡単だけど、編みたい物が編めないと言う感じでした。

そして、２０年経って。。。（２０年って。。。。まじか・・）

今の編み機メーカーでは両面選針機も色々できることが

増えました。

なので、昔こんなことができたらなーと思っていた事なんかは

比較的簡単に出来てしまいました。

ただ、それ以上の新しい事というのが、やっては見るものの

実際に安定した生地になって、定番化するまでの道のりの長いこと！

あと、新しい手法が必ずしもお客様に受け入れられるかというと

決してそうではありませんし。

新しい手法で、欲しいと思って頂ける物となると、さてさて

そのストライクゾーンは、狭いのか広いのか。

そんな事を考えながらも、コツコツと編んで行くしかないのです。