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2016 / 05 / 12
00:00

落し物 ②

社長です。

 

先日のつづき。

 

朝目が覚めると、色々はっきり覚えていたものの

念のため、鞄を調べると、「やっぱり夢じゃなかった」

 

気も重かったのですが、一応警察に届けに行くことに。

 

最近の紛失届ってオンラインなんですね。

ベテランっぽいお巡りさんに対応してもらい、色々な

質問に答え終わると、しばらくして

「まだ、あんたの財布は届けられてないみたいやね」

「結構、後になって届られるケースも多いですよ」

と励まされましたが、内心、「やっぱりな」と思いながら

お礼を言って家に帰りました。

 

財布が出てくる確率は、日本では60%台らしいです。

私は、なんとその他の40%弱だったんだ。と一人

悲観しておりました。

 

時は、ゴールデンウィーク。会社は7連休。

私は、この日以外全て出社。

なんという弱運。 ああ 弱運。

 

娘に手紙をなくしたことを謝って、財布を無くしたことを

かみさんに謝って、息子や母親には同情され。

残りの1日も一応出社。

 

夕方家に帰ると、カード会社から電話があったとのこと。

イヤーな予感を抱きながら、こちらから電話をしました。

 

すると、なんと財布が警察署に落し物として届いている

とのこと。なんでカード会社から連絡があるのか不思議に

思いながらも、教えられた警察署に電話。

 

内容を聞くと、全て無事らしいとのこと。

 

半ば半信半疑で、翌日警察署に受け取りに行くと

手紙も、カードも現金も何もかも元の状態で戻りました。

届けてくださった方は、名前も教えてもらえずでしたが

感謝です。

 

色々反省して、感謝して、結果めでたしめでたしでした。

 

当然、手紙も入っていました。

 

この国はやっぱりすごいなとつくづく思います。

 

届けてくださった方、ありがとうございました。

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