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2014 / 07 / 27
00:00
新メンバー加入
社長です。
先日、新しい編み機が納入設置されました。
予定よりは遅くなってしまいましたが。。
編み機は、Toa-Knitらしい両面選針機。
色々な編み地開発の助けとなってくれることでしょう。
そもそも、今回の新規導入に関しては、社長としての
真剣な考えがあるんです。真面目に。。
Toa-Knitの丸編み機で生産される生地というのは、
一般的な丸編み機のように、「一日、ハイ10反とか
20反。。。」という作り方ではありません。
どちらかというと、真逆。
一日2反とか、編み上がってもアミキズ30個とか。
だから、S級の補修スタッフによる補修作業を経て
なんとか生機出荷されるという具合。
もちろん、糸の前処理や編立作業、段取り替え
それぞれの工程が日々細かく素早くなされなければ
なりません。
そこで、技術の吸収を高めてもらうために、日中の
人員層を増やして、夜勤のシステムから徐々に
脱却できるようにしたいと思いました。
生産時間を減らして、会社としてのビジネスを
継続させるには、生産設備を増やして、切り捨てる
時間を取り戻さなければなりません。
そんなこんなで、設備導入となりました。
将来的には、分厚くなったスタッフ層を利用して
S級の編みスタッフが育ってくれればと願ってやみません。
※写真は、今回設置された新台。名前は、まだない。