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2012 / 05 / 06
00:00

受け継ぐ

社長です。

 

この5月4日にひょんなことからToa-Knitの

先輩方が来社されました。

 

私が小さいころから会社に行くと遊んでくれた

人たちから、数年前までToa-Knitに席を置いて

くださっていた人たちまで4名のお客様です。

 

簡単に工場見学をされて、最近の状況などを

お話してそれから近所のレストランへ食事へ

行きました。まるで、プチ同窓会さながらで

あの人はどうしてるとか、あの時はこんなだった

みたいな話で盛り上がっていました。

 

当時は、賃加工が主で従業員の方達も70名ほど

おられた時代。

 

今は、生地の製造販売が主でスタッフも11名。

 

昔のToa-Knitの写真を見ると、創立記念パーティー

慰安旅行、忘年会、新年会などなど

祖父母や両親、昔お世話になった人たちが生き生きと

写真に写っていました。

 

今は、レクリエーション的なものは一切なし。

ただただ、新しいものづくりに取り組む会社です。

 

器の違いか、経営者としての手腕の問題か・・・

今は非常に地味だと気づきました。

 

先輩達は時代が違うからそれでいい。よくやってる。

と言ってくれたけど。なんだか、まだまだ、ひよっこです。

 

数年前に経験した得意先の破綻による大きなキズが

今も尾を引いていると、心の底で言い訳にして

いた自分です。

 

そんなこともあったっけ?と切り捨てよう。

 

もっと大事にしないといけない歴史があるんだ。

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