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2012 / 04 / 10
00:00
体育館
社長です。
先日、中学生の娘が所属する吹奏楽部
のコンサートに行ってきました。
娘の通う中学は、私が通っていた中学校。
卒業以来でした。でも、門をくぐってみても
下足室、校庭を見ても懐かしさは感じませんでした。
でも、コンサート会場の体育館に入ったとたん
頭がジーンとするような、肩が震えるような感じ。
涙が出そうになりました。いや、半泣きでした。
目に入ったのは、バスケットゴール。
ボールの跳ねる音。シューズのキュキュという音。
顧問の先生の怒鳴り声。ホイッスルの音。
後輩達の手拍子。。。
コンサートを聴きにきたはずが、自分の部活の
音を探しに来てしまったみたいです。
単純に女子にモテようと思い入ったバスケ部。
すぐに、モテようというヨコシマな作戦は消え
上手くなりたい、試合に出たい、試合に勝ちたい。
そんなことばっかり考えるようになっていました。
・・・いつの間にか吹奏楽部の演奏が始まり
良く練習したであろう曲が次々奏でられていました。
いつかこの吹奏楽の部員達も、遠い将来に
昔の音探しをするんでしょうか?
今も昔も何も変わっていないことは、こんなこと
かもしれません。