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2010 / 03 / 02
00:00
ワインづくり
社長です。
3月になり、お店では春物が一斉に売り出されています。
一気に売り場の雰囲気が軽くなったように思います。
今、生地の生産現場は、10春夏と10-11秋冬の見本
及び海外向け本生産の時期です。
そして、企画は11年春夏の生地企画です。
11年も天然繊維中心になっています。
先日ミラノに行った際、イタリア在住の日本人の方から
こんな話を聞きました。
「イタリアのワイン作りの職人さんは、よく『ワインは樽や
ボトルで作られるのではない。全ては農場で作られる』
ということを仰るんですよ」と
確かに、ボトルに入れて、「何年もののワイン」と言っても
実際には、その何年という年にできたブドウの出来がよく
て美味しいという意味なんでしょうね。
ワインについては、赤、白、ロゼしか分からない私ですが、
飲んでみて食事に合うワインだったり、飲んだ後頭が痛く
なったりするワインだったりという違いがあるのは分かります。
今、私たちが生産に使用している天然繊維も、農場で採れた
綿や毛を使っている訳です。
もっと前工程を知らないと!と思います。