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2011 / 02 / 16
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手間をかければ、かまける
社長です。
1月が終わり2月に入り、
節分もバレンタインデーも終わり、すでに
2月の半ば。。。
忙しさにかまけるとはこのこと。
そう表現すれば、体の好い言い訳。
実際には余裕が無い状態だったのでしょう。
依頼を受けた見本や自社オリジナルの見本。
その中での本生産との編み機の取り合い。
原材料の確保や、機械の保全。
必然的に遅れだす本生産。
矢の催促の見本。
縫製工場から泣きの催促の本生産。
自分が作りたいものがついつい後回しに。
でも、いつの間にか感情的になることは
少なくなりました。
イライラしても仕方がないし、みんなも同じ
ように感じているはず。
正確に舵を取らねばです。
糸を立て替える。アラームで止まった機械を
稼働させる。複雑な編みプログラムを組む。
言葉では表現できない風合い。手間のかかる作業。
総じて、日本で作る意義です。
これらの作業を、「最悪」や「めんどくさい」と口に出した
時点で残された道は、安値合戦だと。。。
効率だけでなく、必要な手間をかけていきたいと
思います。
一番怖いのは、手間をかける機会もなく、機械が
止まっていることです。